ピカピカ | 栄作文

栄作文

斎藤栄作の文

様々な締め切りに追われている。

 

もはややるしかない、書くしかないという状況なのに……何故か「それ今やらなくても……」という事に着手してしまう。

 

一番は掃除だ。

 

書いていると当然だが手が止まる時があるんだよね。言葉を選んだり、展開を思い返したり……で、ジッと一点を見つめて悩む。悩みながら「アレ?あそこ埃がたまってるな」と気づいてしまうのだ(←ソレ本当に悩んでいるか?)いや、どうだろう?でもそうなったらもうダメで、隅々まで磨かないと気が済まなくなり、掃除が終わる頃には何を悩んでいたかすら綺麗に忘れている。

 

コレのくり返し。

 

作家の人はよく執筆中、部屋が汚れて大変と聞くが、私は逆というお話でした。