バブルが発動する直前に総合商社に入社し、
繊維部門に配属になった私、女ばかりの大奥のようなお席で仕事をスタートすることに
私が配属されたのは、1課の買掛金。
担当の先輩は2週間で退職らしかった。
ちょ!2週間?うそやろ?
簿記も何も知らないシロートに出来るの?
と思いつつ、なにも言えないまま中払い(15日の支払い)が終わり、先輩は退職していった。
一通りのやり方をノートに書き、自分流のマニュアルを作成。
以来、どんな仕事についても、
まずは自分流のマニュアルを作ることにしている。
新しい知識はそこに足していけばよいのだから。
末払いは中払いよりも扱う会社が多く、
相殺とか聞いたこともない作業があったりで、
回りの先輩や、営業経理のおじさんに聞きまくった。
相棒はお弁当箱のような電卓
今のようにパソコンも普及が少なく、山のような伝票を片手でめくり、この電卓をバチバチ打って計算する。
が、
伝票に捺印をもらう間に何度も不備が発生
「申し訳ありません」連呼(笑)
ペコペコしながら謝りまくる私を見て
営業経理のおっちゃんがいった。
「きみ、米搗きバッタみたいやなぁ、プ
」
きのこちゃんの次はバッタかい
そんなこんなで、はじめての月末払いをのりきったのでした
