こんにちは
手作り雑貨ショップFWAFWA houseのオーナーyurieです

熊本で起こっている震災

自分のことのように心が痛みます


私は阪神淡路大震災を経験しており

大きな地震は他人事ではありません

当時まだ小学2年生でしたが

あの時の生活の大変さは一生忘れないと思います


20年以上前のことですが

役立つことがあるかもしれないので

当時の暮らしを綴ってみようと思います



震災直後、電機は割とすぐに復活しました

しかし徒歩1分のところにあった祖父の家は全壊でした


私と母の暮らす小さなマンションに祖父たちが避難して来てしばらく5人で生活していました



【震災時の生活メモ】

・お風呂の水はためておく

私の家はお風呂の水を次お風呂に入る時に抜く習慣があったので

震災の時お風呂に水がありました

現在の被災地でも時々水が出る時があったりするようです

その場合はお風呂に水をためておくと便利です

トイレのタンクに入れれば普通にトイレが使えます



・お皿にはラップをしく

水がとまっているので、毎日の食事で使うお皿を洗えません

そこで私の家ではお皿にラップをしいて食事をしていました



・水のくめるところの把握

震災時はみんなが助け合い

私の地域(西宮)でも、どこどこで水がくめるなどの情報を近所の人に教えてもらいました

水をくみに行く時は、普段生ゴミを捨てていたゴミ箱に45リットルのビニールをつけて

ガラガラ(台車)で現地まで持って行きそこに水をいれて帰っていました

水道がとまっている間、毎日行っていました



・電機が通っている場合はホットプレートが便利

私の住んでいた地域は電機の復興が早かったので食事の時はホットプレートを使いました

一生分ホットプレートを使った気がします。すごく便利です



あとはまな板にチラシをひいて食材を切ったりしていました

衛生上の問題があるかもしれませんが、それどころではありませんでした



【被災地への物資】


震災の影響がない地域にいると、何か物を送ってあげたいという気持ちになるかと思います

現在の状況がわかりませんが、荷受けがスムーズに出来る状態になれば

私も何か力になりたいと思っています

しかし、なんでも送れば役に立つというわけでもないので

本当に必要な物だけを送る様にしましょう

阪神淡路大震災のとき、西宮市では貰い手のない中古衣料品の物資が体育館に詰み上がり

処分に2800万円かかりました

中古衣料品を送る場合には、本当に必要かどうかを調べてから送った方がいいでしょう



私の震災時の経験から考えると


飲料水、ラップ、ゴミ袋、常温で保存出来る日持ちする食べ物、タオル、紙コップ


などがあると便利かなと思います


物資を送る場合は、「必要な物かどうか」「送り先が荷受け出来る状態かどうか」

これらをネットなどで調べてから送りましょう





被災地の方はまだまだ大変な状況かと思います


一日も早く安心して暮らせるよう応援していきたいです


私自身も微力ながら自分に出来ることで力になっていきたいと思います