議会活性化特別委員会における議員定数の協議結果 | 坂根栄六活動日誌

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日頃の活動など皆さんにお知らせします。

議会活性化特別委員会における議員定数の協議結果です。

議員定数については、
現定数16人を14人(案)と15人(案)の2通りとなりました。

各会派の意向と理由を掲載していますのでよくよくご確認ください。
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 ちなみに、昨年の2月頃から予算決算委員会の在り方(全員方式、分科会方式)を検証・検討する中で、(議員定数にも関わることから)議員定数だけでなく議会に求められていること全体像を聞くことならということで、ようやく7・8月に市民団体と意見交換ができるようになりました。(そこでの意見では、人口減少が様々な問題の起因となっているので、その対策を議会で取り組んでほしい、また議員定数についても考える時期が来ているのではといったことなど頂戴しました)
 そして、12月に削減要望を受け、市民から幅広く意見を聴取しようと十分な時間を確保するために、1月中旬から広報をし通常10日か2週間くらいのところを3週間以上パブリックコメントやアンケートを募る時間を取り、地域懇談会も市内9カ所で開催し、十分な時間と意見を聞く場、話す場の確保に努めてきました。
 ここまで1年以上かけてきたことをご理解いただきたいと思います。
 また、偶数・奇数の議論は8年前の議会改革特別委員会で議長採決の解消や委員会構成等議会運営の在り方を調査研究をされ、偶数が妥当との結論を議会で判断されてきていることを申し添えます。

会派構成は以下のとおりです。
蒼風会(嶋田・小林・城崎・坂根)
自民党宮津新生会(德本・安達・谷口)
日本共産党宮津市会議員団(長林・福井・宇都宮)
公明党(松本・松浦)
市民連合クラブ(河原・北仲)
無会派(星野)
各議員です。

私が所属する会派・蒼風会は、特別委員会にて中長期、財政、人口・面積、議会運営の視点を考慮し基準(根拠)を考えるべきとの意見となったことから、現在ようやく政策提言ができる議会になってきたことの体制を継続し促進するために2委員会運営をする上において、財政面(全国自治体の類似比較となるであろう基準財政需要額)と人口2万人以下の類似団体を比較し、宮津市と比較できる10自治体の議員定数を平均すると14.5人という数字となったことから、一定の基準・指標(根拠)となるであろうと判断しました。
 上記、これまでの議会の調査研究結果を尊重し偶数が妥当とのことから14人としたところです。