産業建設福祉委員会の所管事務調査で鳥獣被害の状況を現地踏査を行いました。吉津地区と由良地... 産業建設福祉委員会の所管事務調査で鳥獣被害の状況を現地踏査を行いました。 吉津地区と由良地区の農業団体の代表者の方々から現状と課題をお聞きしました。 山裾を柵で囲んで対策をしているが、山裾をいくら囲んでも住宅地からイノシシやシカが侵入して被害が絶えない。国の制度は農業地でないと補助が出ないため住宅地まで柵を囲むことができない。山側からではなく、里の道路から侵入してくる。市道や府道沿いに柵を設置させてくれない。 みかん🍊の木の葉がシカに食われ、栽培意欲を削がれる。山裾を柵でもっと囲みたいが国の予算が出ないため中途半端な所までしか出来てない。など、現場の貴重なご意見をいただきました。 国の補助制度が実際の現場に適応出来てないことがわかりました。 他には、カラスの捕獲檻を初めて見ました。勉強になります。 しかしまぁ、イノシシやシカ、カラスによる被害がひどい、オリーブに移行していきたいという思いもわかります。 一方、果樹園など手掛けるには鳥獣被害にあわないように環境整備をまずは先にするべきだなと感じた次第です。 Eiroku Sakaneさん(@eirokusakane)がシェアした投稿 - 2017 Apr 10 2:15am PDT