昨日の夜だいぶ遅ればせながら
録画しておいたコウノドリの最終回見ました。




今までで一番泣いたかも。


ドラマのお話に…
というか

オランダへようこそ

という詩を聞いて。




ダウン症や障害を持つ親御さんの中では
有名な詩らしいのですが
私は初めて耳にしました。





悲しい涙でも

嬉しい涙でも

感動の涙でもなく



ただただ共感するからこその涙。




そして勇

 

 

http://www.jdss.or.jp/tane2017/index.html

 (もしよかったら見てみてください♡)








ずっとずっとイタリアに行くことを
楽しみにしていたのに
オランダへ到着してしまった。

行きたい場所ではなかったけど
オランダにだって素敵な場所はたくさんある。

見たことのない景色
知ることがなかった世界が広がっている。




まさにその通りで

病気や障害を持って生まれてきたけど
決して望んでいた訳ではないけど


この子を産んで、育てて
まだたったの3年。

自分が生きてきた30数年間では
見たことのない世界を知り
感じたことのない思いをたくさんしました。




でもだからといって

オランダだっていいところじゃないか
とはすぐに切り替えられないし

みんながイタリアに行っている事が
うらやましくなって
イタリアに行くことができなかった自分を
責めたりもする。




日々の生活で穏やかに暮らせている時は
そう思える瞬間もあるけど
病気がわかった時や前が見えない時
人と比べてしまったりして
そう思えない時間の方が多いかもしれない。




でもそんなことを考えていたら
心からオランダを楽しむことはできないから

イタリアに行くことに固執せずに
今自分が置かれている場所で楽しまないと
人生もったいないのかな。




どこで過ごすかではなく
どう過ごすかなのかな。



…などたくさんたくさん考えさせられたり
勇気付けられたり。







なんだか自分の思いをつらつらと書いてしまい、まとまりのない文章でごめんなさい。



でもとにかく
今まで誰にも話せなかった
自分の胸の奥の気持ちを代弁してくれていたような…そんな感覚で涙を流しながら聞いた後に、心が軽くなりました。




吉田羊さんと女優さんの読み方が
すごく素敵で心に響きました!




また行き詰まった時とか
不安になった時に観るために
ドラマも消さずにとっておこうニコニコ