小学校教員38年
その経験の中で
私がこれが
大事と思った事を伝えたい。
一緒に考えたい。
そんな方とつながりたいと思っています。
いよいよ2学期のスタートですね。
前後期制の学校もあると思いますが,
長期の休み明けという事に違いはありません。
休み明けに不安はつきもの。
その中の1つが
運動会。
運動会の練習が始まるけど、
うちの子はみんなと一緒にやれるかな?
そんな不安を抱えていませんか?
そう
子どもの中には運動会、
特に練習が苦痛という子どもはいます。
みんなと合わせる事が苦手。
同じ事を繰り返すとイラつく。
そもそも運動が嫌い。
お子さんにこんな特性があると
運動会は楽しみではなく
心配の種になりますよね。
そんな時は
この2つの事に取り組みましょう。
1️⃣先生と連携を取る
2️⃣子どもとできる事を確認する。
では、
具体的にはどうするのか。
例えば…
①どんな練習を、いつどれぐらいするのか先生に聞く。
↓
子どもは事前に知る事で、見通しを持ち練習に参加しやすくなる。
②初めて取り組む事は前もって教えてもらう。
ダンスの振り付けや競走遊戯の内容など
↓
家で取り組む事で苦手感を減らす事ができる。
③参加すべき練習と見学させてもらえる練習に分けてもらうお願いをする。
↓
長時間,同じ事を繰り返すイライラが減り、スムーズに練習に参加できる。
でも担任の先生に聞きにくい
そんな時は…
↓
担任をしていたASDのAくんも
運動会の練習が苦手でした。
特に
同じ事を繰り返す練習は
我慢できず、
列を乱す
砂を投げる
友だちにちょっかいを出す
などの行動を取ってしまう。
なので
お母さんと話をして、
練習が2時間続く時は、
最初は見ながらやり方を確認してもらう。
後半はみんなと一緒にやる。
こんな確認をしていたけど
意外と最初から最後まで
一緒にやれる事もありましたよ。
去年までは運動会や練習が苦痛だったお母さん
今年は少しでも楽しいものになるように
今までやっていなかったことやってみましょう。
まずは
個別にお話ししませんか?
話すだけで心が軽くなる事って
ありますよ。