三月末、パズル本番に突き進む中、漏水事故に遭ってしまった。
僕の部屋のユニットバスの裏の温水配管に亀裂が生じ、僕がシャワー等風呂場でお湯を使うと階下に漏れるという。
いつからなのかもわからない。徐々に蓄積されてたのか下の階の方の天井はたわんでいたらしい。
そして、その方は怒って退去されたらしい。
僕の方は、「とりあえず風呂場でお湯は出さないでください」と。
コロナ以来、考えすぎではあったが大好きな銭湯にも行かないようにしてたので本当に困った。水のシャワーを浴びて体を洗うか、炊事場のお湯は出るのでバケツに湯をためて風呂場で使うか、大人しく銭湯に行くか。
僕の選択はバケツでした。
バケツを二個買い、一個使ってる間にもう一個に湯を溜め、その繰り返しを4、5回。
だんだん要領がよくなっていき楽しくなってきた矢先、補修工事が入り、シャワーのお湯が出るようになった。
なんとか本番に間に合った(笑)
そして迎えた、Macプロデュース ネコ脱出「パズル〜新章〜」
演劇✖️音楽のステージをプロデュースするMacさんが、我々ネコ脱出にお声がけしてくださった。
劇団とミュージシャンとのコラボ的なステージ展開が本来なのだが、ネコ脱出には弾き語りを武器とする二人の新人女優がいるということでネコ脱出単体での依頼。
長谷実ヅキと前田有華
長谷実ヅキ
前田有華
入団からまだ一年も経っていないが二人とも真っ直ぐ取り組んでいて、好感の持てる新人。
この二人のダブル主演な「パズル〜新章〜」でした。
実ヅキの役はミュージックバー「パズル」の店長。先代である父親を病気で亡くし、高校生の頃から店を引き継いだ。ちなみに僕は、その父親の親友で、常連にして後見人の香山さんという役でした。
前田、通称おかゆちゃんはそのパズルの従業員。訳ありな家庭で育ったが、若い店長を盛り立てながら、夢や恋愛に突き進んでいく女性。
この「パズル」シリーズはネコ脱出のレパートリーの一つだったりする。
初演の時の店長は今お休み中の劇団員、吉川英夫が演じた。
初演の稽古中の写真(笑)
僕は今回の物語の中で、先代店長は完全に彼をイメージした。実際初代店長やし。ネコ脱出で唯一のほぼ同期で、芝居の話から中学生レベルの下ネタの話まで色々していたり、他の人は知らない僕の秘密をいくつか知っている間柄なので、設定上打って付けだった(笑)
楽器の練習大変やったなあ。
小学校の笛のテストも合格したことない僕には無理です。みなさま、お耳汚し失礼いたしましたm(_ _)m
↑この写真も実ヅキと一緒に写ってますが、この「パズル」の物語を僕視点で振り返ると長谷実ヅキだらけになってしまう。
何しろ、ずーっと見守ってる役なんで😅
今どきっぽい所もあるし、元気でノリよくて若いんだけども、意外と気遣いもしていて、意外と不器用なとこは不器用で。
自分から見る実ヅキと、香山さんから見る吉木店長は、同じようか目線な気がしたのでやりやすかったかな。
でも、ほんまやったら僕がでーんと構えて「やりたいようにやりいや」って全部受けて立つタイプか、「ここ、こうやろうよ」「こうした方がいいよ」とちゃんと引っ張るタイプかどっちかの方が若手役者は絡みやすいだろうなあと思うのでそこは今後の課題。
僕は一緒に「どうしよっか?😅」タイプなので、先輩にそう言われても後輩は困るんやないかと。
とにもかくにも、劇団最年長と最年少で一緒に頑張りました。
他にもfoolのもーりーが素敵に凄まじかったり、
失恋する麻由香がやけに可愛かったり、
迫ちんパンダが悪ノリして楽器壊したり色々ありました(笑)
そして、4/8〜10の日程でこの芝居をやっている間に恐ろしいことに5月のポポポ「とぐろ、或いは揺らぐ」の稽古は始まっていたわけで。
「パズル」の本番前のオフの日に一日だけポポポさんにも参加してきました。一緒に出る出口ちゃんと共に。
で「パズル」が終わると一気に「とぐろ、或いは揺らぐ」に全力で向かう。映画の台本も読んどかなきゃと思いつつ全く読む余裕がなかった💦
そんな中、大家さんから連絡が入る。
「漏水事故でご迷惑おかけしました。一度現場の確認とご挨拶に伺いたいのですが」と。
4/24の稽古前の午前中に来ていただくこととなった。
そこで思いもよらなかった話が出てきた。
応急処置だけじゃまたそのうち同じようなことが発生してしまうので、一二階をまとめて建て替えたいと。
そして引っ越し代は用意するので、次の更新の八月までに退去していただきたいと。
五月頭にポポポ「とぐろ、或いは揺らぐ」の本番、五月末には自主映画の撮影、七月には赤い猫「BLACK RAIN」も控えている。
そんな中、僕は引っ越し先を探さなければならなくなった。
が、とにかく今は芝居に集中。ポポポの本番が終わってから探し始めることにした。
映画の台本は30ページちょっとあって、相手役と二人だけで繰り広げる物語だったので、こちらも大変だったが、その台本読んだり準備をしてる合間に探し始めて、六月に引っ越す。
それが最善だと思われた。
そんなことを頭の片隅に置きながら、ポポポ「とぐろ、或いは揺らぐ」の稽古も佳境に入ってきていた。