『「死にたい」と言ってください』というコミック
少しドキッとするタイトルですが、
読んでみると、とても静かでやさしい作品でした。
このコミックは、
「死にたい」と思ってしまうほど追い詰められた心を、
否定せず、そのまま受け止めてくれる物語です。
前向きになれとか、頑張れとか、
そんな言葉はほとんど出てきません。
ただ、苦しさや孤独を「そう感じてもいい」と
そっと認めてくれるような描かれ方が印象的でした。
読んでいて、
「この気持ちを分かってくれる人がどこかにいる」
そんな安心感がありました。
もし今、
言葉にできないしんどさを抱えている人や、
誰にも弱音を吐けずにいる人がいたら、
この本はそっと寄り添ってくれると思います。
重たい内容に見えるかもしれませんが、
読後は不思議と、少し心が静かになります。
気になる方は、無理のないタイミングで
手に取ってみてください。
辛い気持ちの時は無理して読まないで大丈夫です。心に余裕ある時にそっと開いてみてください。





