いつも長時間運転して連れて行っていただけるYさんには、本当に頭が下がります。
この日は手巻きリールは一切使わず、先日購入したフォースマスター800で
電動ジギングをやってみることにしました。
しかし、出船してみると結構な波で、酔い止めを飲むのが遅かったせいか
久しぶりにガッツリ船酔いしてしまいました。
太平洋の波長の長い波は、瀬戸内とは三半規管へのダメージが違いますね。
口から液体を吐きながら底を叩いてアヤメカサゴを何匹かキャッチしたところで、
ようやく波が落ちてきたので、六の瀬近くのハガツオポイントへ。
ストイッキー220gブルピンを中層まで落としてシャクってみると、
ハガツオがポツポツと当たってきました。
魚が釣れてアドレナリンが分泌されると、一気に船酔いも覚めます。
ハガツオはやり取りにモタモタしていると横に走ってオマツリする魚なので、
ドラグを出さずにゴリ巻きしなければならないのですが、フォースマスター800なら
ドラグを締めていれば一定のペースでゴリ巻きできます。
アクションは松山沖のタチウオで効果的な1ピッチもどきのチョイ巻きジャークと、
タダ巻きしながらのシャクリを試してみましたが、ジグを飛ばしてラインスラックを
出した時に食ってくるタチウオと違い、ハガツオにはややスロー気味の
タダ巻きジャークの方がよく当たるようです。
FM800は300と同様、モータークラッチ連動機能が搭載されているのですが、
これを利用してJOG釣法?もやってみました。
この日のハガツオは60~80m前後でのヒットが多かったのですが、
ジグを85ぐらいまで落としたら、速度一定モードでダイヤルを24に合わせて
シャクリながら巻き上げ、55ぐらいまで巻き上げたらそのままクラッチを切ります。
そして再び85まで落としたらクラッチオンでシャクリ再開、というように、
クラッチ連動機能を使うと、ダイヤルを操作することなくレンジを往復できます。
タチウオ同様、当たるレンジがある程度はっきりしているハガツオのような魚には、
カウンターが搭載されている利点も大きいですね。
ラインのマーカーだけではレンジの調整がいい加減になってしまいがちな
手巻きのジギング用リールと比べて、狙ったタナを正確に攻めることができます。
オシアジガーにもカウンターを搭載してくれないでしょうか・・・。
ハガツオを6~7本釣ったところで、根魚狙いに切り替えてみることにしました。
ところがこの日は潮が2ノット弱流れる二枚潮で、ミヨシにいた私からは
底潮でジグがトモの方に流れるため、下手をすると後ろの方とオマツリする状況。
1回オマツリしたらやめるので底を叩かせてくださいと船長にお願いして、
300gのジグを斜め前方にキャストしてみます。
水深150mのボトムで前回同様ウッカリを2本キャッチして、次はマハタかと
期待していると、上から70mのところでハガツオに横取りされます。
処理に困る魚です。
ふたたびジグをキャストして沈めてみると、今度は120mでジグが停止・・・
なかなかボトムまでジグが届きません。
ドラグを出されるのでこれは釣果写真クラスの良型か!
などと思いきや、上がってきたのはメダイ5.4kg。
メダイはその外見に似合わず、青物並のパワーがありますね。
早くも試す機会がやってきました。
底物用にPEは2号でフックも細いためあまりドラグをかけれなかったのですが、
2号タックルでやるなら十分なパワーですね。
3号を巻いてドラグを締めた場合にどうかというのはまだ分かりませんが。
この日の全体釣果
いやぁ、電動ジギングっていいものですね。
元々自分の船で操船しながら釣るために手を出した電動リールですが、
今ではすっかり電動の虜です。
最近では軽量でハイパワーのリールも続々と登場して、
これから釣り人口も高齢化してくるので、ジギングや鯛ラバの世界でも
徐々に広がっていくと思います。
写真は撮り忘れましたが、ウッカリの刺身とメダイのカルパッチョは絶品でした。
ブリの方はやはり・・・食べられたのはカマだけでしたが、意外と悪くなかったですね。
南の海は次回7月頃の予定です。




