韓国語を習い始めて三ヶ月がたつ。
今更ながらわかったことは、ハングルは発音記号だということ。最初からわかっていたことだったが、ここまで覚えにくいのはなぜか考えてやっと分かった。、頭に入れようとするとき、私はつい無意識に、小学校からやってきた漢字の覚える作業のように、手で書いてみたり、文字のかたちをイメージ化して、なんとか意味に結びつけようと四苦八苦していた。だが、
考えてみれば、あれは表意文字ではなくて、あくまでも音韻文字なのだ。(それが悪いか良いかという価値判断は無意味である。そういうものとして、その言語がただ、そこにあるというだけの話)
音韻文字を一生懸命表意文字の漢字のやりかたで覚えようとしていたから、なかなか覚えられず苦しかった。つまり発音記号だとわりきるしか無いのだ。
ということは、日本語などからの語呂合わせまたはフレーズの中で耳から覚えるしかないということだった。
韓国語について。
未だに私の廻りの日本語好きなドイツ人学生たちから心配され不思議がられている。
「大丈夫なの?韓国人に騙されてない?彼らはすぐ約束を破るし、下品だし、表向き人当たり良くても、陰で日本人や日本好きな私達の悪口を言っているという話だけど」
と日本にいたときからどこかでよく聞いていたような「話」を投げかけてくるので可笑しくなってくる。
まあねいろんな人がいるのは当たり前でしょう。あれだけたくさんの韓国人がこちらに移住してきているんだから。韓国人の中にも「わたしにとって」誠実な人もそうでない人もいる、ということ。日本人のなかにもいるでしょう。下品だったり、損得勘定だけに敏感だったり、すぐ約束破ったり。だれもかれもお人好しじゃないし、だれもかれも私に好意を持つとは限らないってことはわたしもわかっている。ドイツ人だってイタリア人もそうじゃないの。だからこそ、信頼できるわずか数名の韓国人との人間関係を、大切にしているんです。