ベルリン滞在が住民登録をしてから明日で3年めになってしまうため、ドイツの免許証には3年以内しか書き換えられないということを、どこかのサイトで見ていたこともあり、
ぎりぎりだ!と泡をくって 朝7時前に家を出て、7時半からの役所の始業に間に合うように運転免許証を取得するためベルリンの壁の観光名所のひとつであるチェックポイントチャーリー博物館近くにある免許センターに行ってきた。
Landeseinwohneramt für Bürger-und Ordnungsangelegenheiten, Referat Fahrerjaubnisse,
Personenbeförderung
(Puttkamerstr. 16-18, 10958
Berlin)
相方があらかじめ電話して聞いていたことによると日本人ならば、免許証のドイツ翻訳もいらないし、簡単だよと言われたというが、ドイツの役所はいろいろ担当者によって変わることを知っていたので、(ベルリンの外国人局での体験など)不安や不信感は抜けなかった。自分で関連サイトをみていたら、さまざまな情報が載っていたし。
いわく、
住民登録後、3年以内しか書き換えられない
視力検査をさせられる
運転免許証のドイツ語の翻訳がいる
ドイツに入国後いったん帰国して免許の更新をしたものは認められない、(それを知らなくて、今回の一時帰国で運転免許をまた5年更新してきた)
日本の免許証はドイツのと引き換えに当局に一時的に預かられる(帰国する際に返してもらえる)
提出物の不備その他で半ば申請をつっかえされるものと、覚悟していたが、まったくそんなことはなかった。
日本の運転免許証、証明写真1枚、パスポート、住民登録票、手続き料金35ユーロ(自動入金機で自分で支払ってレシートを担当者に渡す)
担当者の目の前で、申請書に数点書き込み、漢字とアルファベットの両方でサインをした。
「帰国した際にいつも運転するので、日本の免許証も必要です」というと「あ、そう」とにやりと笑い、
「ここに君の免許証があっても僕は日本語なんか読めないしねえ」とベルリンのべらんめえ方言で早口に言った。
そして鼻歌交じりでどんどん手続きをすましていた。
最後に紙を一枚もらった
「Antragsbestätigung,, Antrag auf Umschreibung einer Fahrerlaubnis」
数週間後にお宅に通知が行くので、今日持っていた書類とともに持参してきてください、そのときに出来上がった免許証を渡しますといわれて、終了。
いったん書き換えてしまえば、ドイツの免許証には「更新」というものがないので、その免許証を一生使える。そして、ドイツの 免許証はEU加盟国すべてで有効だから、"ドイツの免許を取得する"="ヨーロッパのほぼすべての地域で運転できる"ということになって海外旅行をしてもとても便利だなあとおもう。
それと、ベルリンでは外国人なため、警察などの尋問にすぐ示せるよう、住民登録票や、パスポートなど身分を証明するものを身に着けておくようにということを常にいわれている。免許証を携帯していれば鬼に金棒であるとおもう。
感想。
ドイツの役所での手続きは、なににせよ 時間がかかるものということはこれまでで身にしみて知っていたが、今日は思ったよりすんなり手続きが終わったので拍子抜けした。
すでに先着が20人以上いたうえに先約のある人たちがあとからあとからやってきたため、結局2時間半(開館の朝7時半から10時まで待った以外は。それで も待ち時間はいらいらするよりも有効に活用したくて、近くのパン屋で大きめのサンドイッチやコーヒーなどを買い込み、雑誌を読むなどせっかくの週末を楽しみながら待つことにした。
教訓。
今の状況を楽しむこと。未来への漠然とした不安Angstを常に抱いていると、そいつ(たいていAngstとは自分が生み出し、未来に投影した陰にすぎない)に押しつぶされてしまう。常に今この”瞬間”に集中すること。やりきること。