ときはいつも巡るに巡っている。昨日が終われば今日が来て、明日が来る。



過去を振り返ることはできるが未来をみることはできない。過去ばかりをみて何をしてきたんだろうとか、時にはよき思い出を振り返ったり、時にはああいうこともしたなぁなどと回想したりする。



なぜ、明日があるのに明日をみることができないんだろう。本当に明日が、そして未来をみることができない?外的な事故以外なら可能じゃないかなぁ。未来を見れるためには知識も必要だし、自分を生き抜く力が必要かもしれない。



病気だって知識があればいい食生活の大切さもわかるだろうし、遺伝的な病もおおよそ予測はできるかもしれない。



だから自分の肉体をどれだけうまくコントロールできるかが大事なことじゃないかな。「うまく」っていうのは思ったことを実践できる力、心と体のバランス。



人生経験のない人たちには意外と年寄りと一緒にいると勉強になるんじゃないか。人生経験とは若くても何通りもの場をこなしてきて、いろんな世界を見てきた人はやっぱり接していてもどこか違う。



転職バッタとかいうけど、むしろ20代はいろいろな人、場、世界を経験していくことは、将来いろんな局面に陥っても這い上がる力を持っていけるのかもしれない。



そして経験と知識が伴えば未来をみることもできてくるだろう。自分をコントロールできるには「強さ」も必要だろう。しかし強引な強さではない。経験や知識に基づいた、より自然な強さだろう。