気づけば、中年と呼ばれる世代に近づいている。…べつに年をとろうが生き物のサガだと思う節は仕方のないことだと思うが、一番恐ろしいのは、何も発展がないということだ。



考えてみれば流行りの音楽やバンド、ファッション、民放テレビ番組などほとんどが若い者が中心に充てられたもので、また、若者が作り出したものでもある。



感動や喜びを最も堪能できるのも若いときだ。



年をとれば何の楽しみがあろうか。演歌、民謡、NHK番組、……若いときに比べれば格段と生きるレベルが落ちるようだ。



言いたいことは、あとになって後悔したくないっ。あとになってああやればよかった、こうやればよかったとか、若いときに戻りたいとか言いたくない。



そして、若いときはすごかったんだよ!なんても言いたくない。朽ち果てた老いの人生と考えにならないように、今やれるときにやるしかないんだ。だから若者はがんばるんだと思う。