今日は休みだ。連日ながらさえ渡る青空が広がっている。日差しは焼き付く暑さだが、静かに吹きわたる潮風が秋を感じさせる。


こんな日には好きな人とゆっくり過ごすことができればどんなに幸せだろうか…。


我が身の幸せを快活に世の奉仕に投じればこのさえ渡る青空と同じような晴れ晴れとした本当の生きがいを感じられるだろう…。


しかし、今の私には私自身の幸せすら感じ切れていない。自分という重荷を背負い、何とかして軽くできればという思いで、自分自身のことだけで精一杯で生きてきた。それで親友が血気になって別れた経験もある。


しかし、自分自身のことだけで精一杯なのだ。この壁をクリアできれば、自分と同じような境地で苦しんでいる弱者たちを助けてやりたい…いつもその思いを持って生きているのが事実であるが、いつまでも自分の中で悩み患っている。



私は悩む方法はよく知っているが、前向きでいる方法は……一応、、知らないわけではないと思っている。前向きでいるとき、あっという間に悩む思いが湧いてくるわけだ。



貧困、孤独、親孝行、健康、家族、老後、仕事の継続、集中力欠如、異性、天狗な異性、怒る人、冷たい人、平気で人を傷つける人、争いや必要以上の競争を好む人、………まだまだある。



わたしはいつもそれら一切の悩みをわざわざ、立ち向かっている。 私はこれら自分自身の次元の悩みは本来あるべきではないと思いつつ、共存している。



本来あるべき悩みは、自分自身が本当に本当に前向きになれたときあるんだと、、思っている……。