日本、終了間際に中田英が同点弾 ボスニア戦 | 医学部挑戦記 & 医療・Science情報

日本、終了間際に中田英が同点弾 ボスニア戦

サッカーの日本代表は28日午後(日本時間同日夜)、ドイツ・ドルトムントのウェストファーレン競技場でボスニア・ヘルツェゴビナ代表と国際親善試合を行い、2―2で引き分けた。前半終了間際に高原の得点で先制した日本は、後半11分、同22分と立て続けに失点したが、ロスタイムに中田英が値千金の得点を決め、引き分けに持ち込んだ。
 日本の布陣は4―4―2。福西と中田英がボランチに入り、攻撃的MFには中村と小笠原、2トップには久保と高原を起用した。
 試合は前半、ボスニア・ヘルツェゴビナがやや優勢に進めた。ボスニア・ヘルツェゴビナは上背と身体的な強さに勝るものの、ロングボールでなく細かいパスを多用。ボールを奪うとFWバルバレスを基点にすばやい攻撃を仕掛けた。日本は、中田英のサイドへの大きな展開や、中村、小笠原の相手の裏を狙ったパスから好機を生み、40分過ぎには、中村の絶妙なパスを受けた福西がシュート。これはGKに阻まれたが、前半終了間際に中村の左CKからのボールをゴール前で高原が頭で合わせ、先制点を奪った。
 後半はボスニア・ヘルツェゴビナがさらに攻勢となり、後半11分、ペナルティーエリア内でバルバレスへの反則を取られPKに。これをミシモビッチに決められた。日本は高原のヘディング、久保の左足シュートで相手ゴールを強襲したが、GKハサジッチに好セーブでしのがれると、同22分、日本陣内でのFKから最後はスパヒッチに押し込まれ、逆転を許した。
 流れを変えたい日本は福西、小笠原に代えて稲本、小野を入れ、さらに柳沢、大黒を投入して2トップを変更。最終ラインを高く保ち球際での激しい守備を続けるボスニア・ヘルツェゴビナを前に効果的な攻めを作り出せなかったが、ロスタイム、中村のクロスボールから中田英がヘディングシュートを決め、土壇場で同点に追いついた。【デジタルメディア局】
 ボスニア・ヘルツェゴビナは、ドイツW杯の欧州予選をセルビア・モンテネグロ、スペインに次ぐ3位で終えた中堅国で、強豪スペインとホーム、アウエーとも1―1で引き分けた実績を持つ。東欧らしく選手の多くは足元の技術に優れており、日本代表FW高原のチームメートで、ドイツ・ブンデスリーガの2000―2001年シーズン得点王のバルバレスは中心メンバーの一人。サッカーのスタイルはクロアチアに近い。国際サッカー連盟(FIFA)ランキングは65位。

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