幹細胞利用に初の指針案 再生医療で厚労省
骨髄などに含まれる人の体性幹細胞を使った再生医療の臨床研究で、厚生労働省の厚生科学審議会専門委員会(委員長・中畑龍俊京都大教授)は22日、研究を許可制として、実施機関と国による二重の審査を定めた初の指針案をまとめた。
あらゆる細胞に成長できる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と違い、体性幹細胞は成長する細胞がある程度絞られている。臓器や組織の修復や機能回復を狙う再生医療が一部で既に始まっており、指針によって、患者の人権を尊重しつつ研究の有効性と安全性を確保する狙い。
専門委は指針案を同審議会科学技術部会に報告、厚労省は指針を8月にも施行する方針。妊娠中絶などによる死亡胎児の幹細胞利用は、施行後に議論する。ES細胞の研究指針は、文部科学省で改定を検討中。
あらゆる細胞に成長できる胚(はい)性幹細胞(ES細胞)と違い、体性幹細胞は成長する細胞がある程度絞られている。臓器や組織の修復や機能回復を狙う再生医療が一部で既に始まっており、指針によって、患者の人権を尊重しつつ研究の有効性と安全性を確保する狙い。
専門委は指針案を同審議会科学技術部会に報告、厚労省は指針を8月にも施行する方針。妊娠中絶などによる死亡胎児の幹細胞利用は、施行後に議論する。ES細胞の研究指針は、文部科学省で改定を検討中。