8月15日 術後2日目
病院の朝食は7時半ごろになる事もあり、回診が8時過ぎなので、かなり忙しい。
きょうもおかゆにしてもらった。
少しずつ、食べられるようになってきたけど、昨日は殆ど食べられなかったので、栄養剤の点滴も始まった。
点滴のその前に、八時台の診察での一大イベント!
鼻の穴に詰まったガーゼを抜く日だ。
きょうの先生は50歳前後のベテラン風の女医さんだ。
診察台に座り、透明のエプロンを付けさせられた。
看護師さんが手にお皿のようなものを持って、構えている。
女医さんが大きなピンセットのようなものを持って、鼻の穴に突っ込む。
すると、ズルズルズル~~~と、長い真っ赤なガーゼが出てきた。
静かに出るのではなく、飛び出したと言った方がいい。
一本出てきて、次は二本目だ。
見てないが、(少し目を開けて見ていた)ガーゼは真っ赤だった( ;∀;)
続けて、左の鼻も。
鼻の穴の皮膚がベリベリ引きはがされるような感じ。
痛みは意外とないのだけど、その行為を想像すると辛くて辛くて(´;ω;`)ウゥゥ
今日は8月15日、終戦記念日でもあるが、私の推し力士の琴大龍さんの誕生日だ。
辛い処置の最中、琴大瀧さんのことや、元貴ノ富士の上山剛さん、ワンコのこと、家族のことなどを思い浮かべて頑張れた(;'∀')
ガーゼが全部抜けて、鼻がスースーすると思いきや、鼻血や分泌物が詰まって、やはり鼻づまりはそのままだった。
そういえば、シャワーは手術前日に浴びただけた。
顔も洗ってない。
さっぱりしたいな。
と、思ったら男性看護師が不織布でできた、身体を拭くものを持ってきてくれて、背中を拭いてくれた。
何となく、息子に拭いてもらっているような感覚を覚えた。