僕も関わっている「(一社)普久原未来のための事業団」。

戦争や平和を語り継ぐ活動」の一つとして「戦跡の声を聴くビデオ」の作成をしています。

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福岡県大牟田市の戦争遺跡を訪ねました。大牟田市は石炭産出の宮原鉱山があり、当時、日本に併合されていた朝鮮からも、多くの人々が徴用されました。中には強制的に連行された人々もいたようです。そして、過酷な労働を強いられ、戦争の犠牲者となり、帰らぬ人となった方がいたのです。その慰霊碑が甘木公園に建立されています。碑文には、その苦悩も書かれています。そして、ハングル文字での碑文も建てられています。台座には亀の像があります。これは、死者は亀の背中に乗って昇天するという朝鮮の故事にちなんだものです。碑の頂部は竜があります。この碑の建立者は在日コリア大牟田で、大牟田市、三井石炭鉱業株式会社三池鉱業所、三井東圧化学株式会社大牟田工業所、電気化学工業株式会社大牟田工場が協力者として碑文に刻まれています。朝鮮の方々と行政、企業の協力の証とも言えそうです。

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(一社)普久原未来のための事業団(大分県別府市)は戦跡を訪れ、その声なき声を聴く活動をしています。戦争遺跡、軍事遺跡を巡りレポートしています。この動画シリーズはその記録です。平和教育、平和学習にもご利用ください。

 

下記クリックでyoutube動画をご覧いただけます。

 

 

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戦跡の声を聴く」シリーズはこちらです

 

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