今日、別府市中央公民館から依頼のあった「将棋パワーアップ講座」を行いました。
ショボレンジャー(将棋ボランティア)活動の一環です。
ショボレンジャー1号の古田昊士朗くん、2号の良子大地くん、そして僕とおばちゃん先生です。
企画担当者はコーディネーターの祝園さんでした。
5人でがんばりました。
まずは祝園さんの挨拶。
その後、僕やショボレンジャーの挨拶。
最初に「うまい」と「強い」について、こんな話をしました。
将棋をうまくなるには、「わざ」「まもり」「せめ」を覚えればいい。
でも、強くなりたかったら「こころ」のことを考えなきゃいけない。
それは対局相手のことを考えることです。
勝っていばらない。負けてくさらない。
こういう心が将棋だけでなく、君をつよくするんです。
そして、1時間目は講義です。動画を見たり、パワーポイントを見たり。
大盤で実際に動かしてみたり。
ショボレンジャーは大活躍です。
だから、受講の子ども達も楽しそう。
2時間目は、対局時計も使って本格的な対戦です。
ショボレンジャーも指導対局です。
保護者の方たちも温かい目で、そして、子ども達の真剣さに感心しているようでした。
あっという間の2時間が終わり、終わりの会は大きな拍手にあふれていました。
ショボレンジャーは、昔の自分の姿を思い浮かべながら、
大きく成長してきた時間を大切にしています。
将棋だけじゃないです。何でもいいんです。
自分がやっていること、がんばってきたこと、これからもがんばりたいこと。
それを後輩たちに伝える。
そして、それが、よい社会を作る大きなパワーになります。
そのパワーの中で、君たち自身も成長するんだと思います。
ありがとう、ショボレンジャー。
さあ、みなさんもショボレンジャー、やってみませんか?
最後になりましたが、僕のようなものに声をかけ、
こういう機会を準備してくれた中央公民館の祝園さんに感謝しています。
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↑日程は後日
西部地区公民館(別府市)にて
↑09月01日(日)午後1時30分から
西部地区公民館にて(普久原タンメー杯)
大分県の幼稚園から高校生、保護者も
↑2019年10月20日(日)午後1時30分から
西部地区公民館にて
年齢を問いません。世界中の2人組に。