5年ぶりに大分県で行われる「2011年朝日アマ北部九州大会」参加のため、
息子の3人の将棋仲間が我が家へ宿泊することになった。

3人は、福岡県の小倉、そして、行橋からソニックに乗って、湯の町別府の地を踏んだ。
ソニック 

ウエルカム別府である。
ふと思った。
別府を訪れることを「訪別(ほうべつ)」と言うが、なんともヘンテコである。
訪れるのか別れるのか、はっきりしないではないか。
また、「来別(らいべつ)」とも言うが、これまた、ヘンテコである。
別府という地名は、観光地に不向きの名ではないか。
まあ、そんなことは、どうでも、いいや。

僕の任務は彼らに、有意義で楽しい1日をすごしてもらうことである。
わくわくである。別にお湯にひっかけたわけではないが、わくわくなのだ。

駅から、およそ10分。
我が家へついたとたん、息子と合わせて、4人は何をしたか。

指したのである。
そう、いきなり、4人で将棋を始めたのだ。
誰かが「しよう」と誘ったわけではない。
ごくごく、当然のように盤の前にすわったのだ。
暗黙の了解、というより、ほぼ本能ではないだろうか。
不思議である。また、うらやましくもある。

そして、2時間。
彼らは、やっと満足したかのように、ボールを持って外に飛び出した。
行く先は、近くの小学校である。
4人はバスケットで汗を流したそうだ。
いいねえ、やっぱり、子どもはいい。

そして、夕方5時。
せっかくの訪別である。

温泉を堪能してもらわねばならぬと考え、
皆を、別府の中で一番おすすめの温泉、堀田温泉に招待した。
別府市民は、みな、観光大使なのだ。
堀田温泉
ね。いい感じでしょ。
下記が堀田温泉のHPです。
露天もあり、この時期、紅葉がきれいです。
ぜひ、みなさんも体験していただきたい。
http://www.city.beppu.oita.jp/01onsen/02shiei/17horita/17horita.htm

みな、気持ちよかったと喜んでくれた。
訪れてよし、住んでよしの別府である。

で、帰ってきて、夕食。
かみさんの手作りオリジナルカレーライスだ。
全員、ぺろりと食べてくれた。
「将棋を強くなりたかったら、なんでも食べなさい。」
米長将棋連盟会長の言葉をふと思い出した。

そして、昔懐かしい魚雷戦ゲームと人生ゲームをして、午後10時に布団をしいた。
何時に寝たのかは知らない。

驚いたのは翌朝である。
まだ暗い時間。
誰のかはわからないが、おそらく携帯の目覚ましがなった。
時計をみると、朝6時である。
ありゃ、まあ、早い。
そして・・。

そして、
のそのそと起き出してきた彼らは、顔を洗うや、さっそく、指し始めたのだ。
朝日よりも早く将棋を指すのである。
なんとまあ・・・。
朝日アマ合宿

現在、朝8時である。
またも、将棋に満足した彼らは魚雷戦ゲームに歓声をあげている。
いいねえ、子どもは・・。

9時過ぎには会場に向かう予定だ。

彼らは、この先も、ずっと、ずっと友達だろう。
将棋の最上の魅力とは、つまるところ、これなのだ。
つくづく、そう思わされた1日であった。
天気も上々。
秋のさわやかな日が始まった。