■次代の「通信インフラ」登場

東日本大震災発生後、意外な活躍を見せた
インターネット。

家族との連絡や被害情報の収集などに、「ソーシャル
メディア」を活用した人も多かったようだ。

語源ははっきりしないが、2007年に
米国で発表された論文が初出とする
説もある。

「SNS(ソーシャルネットワーキング・サービス)」
とも呼ばれ、ユーザー同士がリアルタイム
(即時)かつインタラクティブ(双方向)に情報交換
できるネットサービスを指す。

日本でも人気のミニブログ「ツイッター」や交流サイト
「フェイスブック」は、その代表格だ。

140字以内のコメントを投稿するツイッターは先月、
5周年を迎え、世界で1日平均1億4千万回以上も投稿
されるほどに成長。

一方、7年前に開発され、実名制を特徴とするフェイス
ブックは、ユーザー数が5億人強と世界最大。
どちらも米国で開発されたものだ。

“国産”では、「ミクシィ」が有名。これに、
携帯電話向けゲームを中心とする「モバゲー」と
「グリー」を加え、「3大SNS」と呼ぶ。

それぞれ2千万人を超えるユーザーが、自分のページ
で身辺雑感をつづったり、趣味が同じユーザーなど
からなるコミュニティーという“場”で意見を交換
したりしている。

交流スタイルは、多種多様。京大カンニング事件で
悪用された質問サイト「ヤフー知恵袋」や、動画投稿
サイト「ユーチューブ」もソーシャルメディアだ。

専門家は「米国では電話や郵便のような通信
インフラ。

やがて日本でも同じようになるだろう」と予測
している。



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