2010.10.29
強い台風14号は29日午前、
大東島地方を風速25メートル以上の暴風域に
巻き込み、鹿児島県奄美市の東南東約240キロ
の海上を北東に進んでいる。
週末にかけて西日本から東日本に接近し、
上陸するおそれがあるとして、気象庁は
警戒を呼びかけている。
14号は29日午前9時現在、中心気圧が
955ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は
40メートル、最大瞬間風速は55メートル。
中心から半径130~170キロ以内が
暴風域となっている。
今後は同日昼ごろ奄美地方に最も接近、本州の
南海上を速度を速めながら北東に進む
とみられる。
上陸した場合、予想最大風速は近畿南部、東海地方が
28メートル、関東地方が25メートル。
土曜日は西日本や東日本で1時間に
30~60ミリの非常に激しい風雨となり、海上も
西日本、東日本の太平洋側では大しけとなり、
波の高さは最大で7~8メートルと
なる見込み。
局地的に80ミリを超える猛烈な風雨となるところもあり、
低地の浸水や土砂災害、河川の増水などが起こる
恐れもある。
日曜日は台風の勢力は弱まるものの、天候はすぐれず、
風雨が続く見込み。
気象庁によると、台風が東海上にぬけるのは月曜日
(1日)としており、本州の天候回復は同日以降に
なる見込み。
気象庁は「周りからものが飛んでくることもある。
週末は外出せず、家でじっとしているのが一番」
と注意を呼びかけている。
