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子供の頃に裏山へ桑の葉を蚕に食べせる為にとりに行き
蚕が繭を作るまで毎日桑の葉を与えて成長して行く様子を
見るのが楽しみでした。
当時桑の葉が素晴らしい薬草などとは知りませんでした。
今は友人の勧めで桑茶を飲んでいます。
桑の葉とは？
桑の葉は蚕の餌として有名ですが、
古くから桑の葉の効果は注目されており高血圧、
糖尿病、滋養強壮などに効果があるとされていました。
原産地は中国北部から朝鮮半島といわれています。
日本には3世紀頃、葉を飼料とする蚕とともに伝えられました。
生活習慣病(成人病)を予防する
桑のすばらしい効能が発見されています。
ラットやマウスによる動物実験の結果、
桑の葉には多くの効能のあることが発見されています。
血液を浄化して、現代病ともいえる高血圧や動脈硬化、
高脂血症を改善し、血糖値を下げて糖尿病にも効き、
抗ガン効果や肥満防止効果まで期待できるというもの。
桑の葉に、現代の生活習慣病に対する予防力のあることが
証明されたのです。
また最近の研究では、根の皮に美白効果や発毛促進効果がある
ことも明らかになってきています。
カルシウムは牛乳の27倍。
阿武隈山地の桑畑にだけ住むという
肝臓病の特効薬、陸貝の「キセル貝」もこのカルシウムを食べて育ちます。
鉄分は煎茶の2倍以上。
大地から収穫されるものからは亜鉛が減る傾向にありますが、
桑は珍しく魚介類に混じって亜鉛を多く含んでいます
桑の葉に含まれる健康成分
桑の葉の効果がこれほど多岐にわたる理由としては、
桑の葉に含まれる健康成分の種類が多いことが挙げられます。
桑の葉の効果とその効果を導き出す健康成分は、
＜桑の葉に含まれる健康成分と桑の葉の効果＞
・亜鉛：痴呆症、毛髪（抜け毛、薄毛）、肌荒れ、糖尿病
・アントシアニン：動脈硬化、抗酸化作用、視力回復
・ギャバ（GABA）：不眠症、肥満、肝機能、高血圧
・ビタミンB1：老化（アンチエイジング）、
免疫力強化、疲労回復、精神安定
・フラボノイド：ストレス、抗酸化作用、血行促進、ガン（癌）、花粉症
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