ドラッカーの理論の有用性についてやっと社長が気づいた
しかし現実はどうでしょう。
今、「経営者の条件」を読んでいる模様
世の中のそこそこの規模の会社では人材を生かすため社内フリーエージェントとか
これから先の一人一人のキャリアのなかで、自分で選択できる範囲を増やして
自由と責任の範囲を拡大させようとしている。
そこで、ひとりひとりの社員(人材)を育てる責任はどこにあるか!
突き詰めてゆけば、結局そこで働く個人個人に行き着く訳だが、
一方で会社の中では上司にその教育(育成)責任があるとしている会社が多い
しかし、上記のようなシステムのない会社ではプレイングマネージャーである中間管理職が
プレイヤー分の給与、評価で満足できるような稚拙なシステムしかなければ
部下の教育に対してのインセンティブは少なくなる
そんな部下は不幸である。
と周りに不満を言うだけでは何も改善されないので
部下の立場でそんな環境からの脱出方法は、
1、上司をうまく使う
2、会社をやめる(会社を見限る)
とりあえずまだやり残していることが多いので
1、で考えてみることにする。
政権交代?(そんな大それたものかなぁ~( ̄∇ ̄h)
最低賃金を上げるつもりらしい・・・
で、何が起きる?
賃金の低い人が救われると思ってんの?
アホですわ~┐( ̄ヘ ̄)┌
賃金の上昇でコストの上昇
このコスト上昇のプレッシャーで
単純作業はどんどん海外の低賃金な国へ
けど、海外展開できないサービスは残る。(人件費の上昇を売値に転嫁できないところはつぶれるが)
低所得者も顧客としていた商売は完全アウト
働く場所を失った単純作業者はどこへ行く?

面白い方向に話を持っていくとすると。
仕事にあぶれた若年層は諸外国の例に漏れず
エネルギーと時間を持て余し暴力的な方に
そこへ現れたリーダーが極右で
「日本人の誇りを取り戻せ」
と叫んでみる。
その中で今までは責任回避の意識が働いていた者も
余りにものひどい状況に賛同し始め
それが大きなうねりを生み出し混乱が混乱を呼んで・・・
あぁ~妄想が止まりません。ショック!
あるところにすごく伸びている会社があったとしましょう。
創業社長がその生まれながらのカリスマ性で社員を引っ張ってきたと・・・

しかし、そのカリスマ性故,
今まで自分の力で売上を伸ばしてきたという自負故、
人の話を聞かない癖がついていしまった。

もうその時は既に遅くて周りはYES MANだけ、
幹部社員も自分の取り分さえあればOK

オーナー会社は社長の器の分しかおおきくなれないとはよく言ったモノです。