テレビ大好き家族が契約しているNetflix、決して見ることはないだろうと当初は思っていたが今は一番の利用者だ。
孤独のグルメを最初から見たり、和風総本家のような情報番組まである。最近ではアメリカで製作された近藤麻理恵さんのときめく片付け番組にどっぷりハマってしまった。
我が家は引越荷物は未だに未開封、ばっさりと捨ててしまえば気持ちも見た目もスッキリするのはわかっているのだが過去の資料やら頂き物、不思議な遺物は見慣れた景色になっている。
近藤麻理恵氏はひと昔前テレビで何度も見かけた事のあるかわいい女の子だった。ときめきをキーワードに持ち物を取捨選択してクローゼットを美しく整えるという発想はわたしにはときめかない方法だった。
Netflixで久々に見る近藤麻理恵氏は見た目は華奢だがどっしりと安定感のある大人の女性に変身していた。様々な悩みを持つ家庭を訪れて、居住者本人が快適な住まいを創造する手助けをしていく。
こんまりメソッドを実践する家族全員の考え方や価値観が順を追って変化していく様に釘付けになった。生い立ちや価値観のインタビュー、時間経過による変化、ものを手放すことで癒される感情、もの暮らし生き方と向き合う姿に共感する。
そして片付けをしたくなり、まずは自前の洋服や小物を全てタンスやクローゼットから出してときめき確認を始めた。洋服やバッグの次に本、今では書類の整理に取り組み中だ。
ぼんやりと思い描く理想の部屋にはならないけれど確実に少しずつだが変化している。最後は家族みんなで古い写真の整理をしてみたい、思い出を振り返って楽しく笑ってみたい。
はい、ボーっと生きています。荷物は景色でした。
