秋田犬 牝の魅力(回想録99)
御訪問、ありがとうございます。
またバニラちゃんと会いました。
と言ってもバニラちゃんよりもお母さんです。
好き放題甘えています。
五分以上甘えていました。
バニラちゃんは飽きれたかな? (^^;;;
実は当時から他の牡犬を観ると天真は「ガウガウ」でした。
するとバニラちゃんが天真を気遣うのです。
「そんなの気にしないの❕
それよりあたしと又遊ぼうよ❕」と言いたげな行動をとるのです。
天真もそれにつられて唸らなくなります。
さらにこんな事もありました。
バニラちゃん家の親父に逢いました。
天真の事を聞かされていたのでしょう。
昼間から酒を飲んでいていきなり天真の頭を撫でました。
天真にとっては一見の人、知らぬ人間だから「ガウゥゥゥ」です。
それを観ていたバニラちゃんが親父と天真の間に割って入りました。
親父さんを体で後方へ行かせながら自分も後ずさりをします。
「天真❕ 駄目、駄目よ❕
この人は私のパパなの」
と言いたげな行動をとり、猫じゃらしみたいなゼスチャーを必死でとりました。
天真もバニラちゃんが好きなのでそれ以上怒る事は出来ず・・・
何とか場を収めるのでした。
感心するのは只、間に割って入るのでは無く、ある程度の間合いを取る事です。
流石に怒っている天真に至近距離では「ガブッ」の恐れもあります。
そして、宥めるのもかなり繊細に天真に気を使っている事でした。
牡牝一緒に暮している方はそんなの御存知なのでしょうね。
牡とは違う牝の優しさ・魅力を垣間見た思い出です。 (^^;;;