パワーバックのお話 | 犬と楽器と鉄道模型

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今回はリフォーム中にパワーバックが出てきました。
当方ではN1000とエーダイのパワーバックが使用頻度があります。

KATOのは何時買ったのか?
そのままになっていました。


兎に角、沢山出てきたのは嬉しいかぎりですが・・・




N1001も後2個程欲しいのですが、シナ製は躊躇してしまいます。

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今回はそのパワーバックのお話です。
もう、20年近く前の話です。

当時はTOMIX開発陣の方と良く情報交換する機会があり、その中でパワーバックの話が出た事がありました。

内容は、「2Aのパワーバックを出して」と・・・
当時からTOMIXの車両は長編成は2Mが多く、室内灯を入れると容量に全く余裕が無くなる事が多々あったからです。
以下当時の内容です。

Kさん
「einさん。
パワーバックの容量増やすのどれだけ大変か知らないでしょう?」

私は「そりゃ知らんよ」と思いましたが、低姿勢で、
ein
「そんなに大変なんですか?」
Kさん
「ウチのパワーバックは今、パルスなんで、倍上げると二乗以上の監視回路を作らなくてはならなくなるんですよ」
ein
「それってCPUのクロック監視回路みたいにものですか?」
Kさん
「似た様なものですね。
だから、現在はもう1.2Aで終わりです。
もう、あれ以上の苦労はしたくない」
ein
「でもTOMIXさんの車両は長編成もあるし、その容量の問題があるからと・・・」
Kさん
「なので、消費電流を少なくさせる方向性で開発しています」
ein
「LEDとか?」
Kさん
「それもあるけど・・・・」

と、当時はハッキリとは言われなかったんですよ。
因みにKATOのハイパーDはブレーカー上がりまくっていましたよね?

対策品に代わってからその話は聞かなくなりました。
これは、KATOさんが対策に真面目に取り組んだとしたら、気が遠くなる様な設計をし直し監視回路を足した筈です。
2Aですからね。

しかし数年前ですが、わたしの知人が、
「TOMIXもKATOもM車の消費電力は新製品は0.3Aは無いよ。
0.1か0.2位だ、マイクロのは知らないけど・・・」

との事らしいんですよ。
あれって簡単に測れるんでしたっけ?

その話が本当なら、両社は凄いと思います。
確かにパルスならチョッパ制御みたいに消費電力は減らせますからね。
尤もツマミ最大ではどうしようもないですが・・・ (^^;;;


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