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kakoの肩コリ&首コリ&心コリ緩め録

名古屋千種駅そば隠れ家サロンDissetareを営む、アロマセラピストkakoです。

金曜日は、日めくりカレンダー用の写真撮影の見学から

カメラマンさんとしては、かなりレアキャラな「無口な」カメラマンさんに戸惑い気味の56君
 
突然思いつき、強引に巻き込んだあんこ男も、当然全力でサポート
日々のルーティンですら、首が回らなくてドタバタしてるのに、よくやるよねぇ~(笑)
 
終盤では、モニタを覗き込んで、お気に入りを写メる余裕も出てきました。
 
筧五郎という人は、存在自体が微笑ましくて、全てに笑いの要素を振りまく達人
まさにエンターテイナーだなぁ~と、今更ながら感心しきりの90分
その姿を見ているうちに、今度は私が思いついてしまいましたビックリマークビックリマークビックリマーク
「ねぇ、56君・・・ごにょごにょ
今度はあんこ男が呆れる番、おいおい・・・と言いかけた
ところが56君の食いつきは予想外に良かった。
彼の琴線に触れたのかな?
 
そうときまれば、さっそく行動
打ち合わせを兼ねたランチタイムでは、3人が3人とも
「色々手を出し過ぎて回らない」ことが判明
このメンバーで似た者同士を認めたくないんですが…
あんこ男が「とりあえずやってみて、無理だったら精査すれば良い」と言い切りました。
 
私の座右の銘は「やらずに後悔するより、やって後悔」改め
「やらずに後悔するより、やって反省」なんですが、
反省とはまさに「精査」
やりたいと思う気持ちには、「やれる」という自信が混じっているはず。
だからとりあえずやってみる。
それで後悔することがあるなら、どこかに修正点があるはず。
それを見極め、修正する。だから反省。
それでも無理なら、優先順位の低い物を手放すしかない。
あんこ男の一言はまさにこれなのかな。
 
うんうん、納得。
今回の思い付きは「私の能力ではチャレンジする意味すらない」ことだけど、56君なら絶対意味があるという思い付き(笑)
巻き込まれる側は大変でしょうが、巻き込んだ分私も最善を尽くします!
うん、人生楽しいぞ。
 

経絡治療学会の夏期大学、最終日午後は大先生方の実技を拝見!
大きな講堂で45名の先生方が一斉治療というのは凄い風景でした。

班のメンバーと一緒に並んでいる時に、地方部会に参加している子が何名か有名な先生を挙げられて、「絶対見るべき!」って力説してくれたけど、有名な先生は黒山の人だかりになるだろうし、えり好みせず間近で見れる先生をまわろうと決めて入場

入り口近くで「絶対見るべき」と言われた先生のお一人が、空いていたので陣取る。

しばらく拝見させて頂き、置鍼の時間になったので、自分たちの講師の先生の所へ。

同じ班の子が施術を受けていたのですが、寄って行ったら置鍼タイムになってしまい、近くの空いていた先生の所へ。

患者役の年配気味な方に話しかける先生の口調に凄く惹かれ、「この方の施術受けたい!」と思ってしまう。

古いけど「ビビビッ」と来てしまった。

施術は超浅刺、2mm以下しか入れてない感じで、話しかけながら細かく旋捻。長くても2分くらいかな。

腹部、足の要穴を施術され、「どう?」と。

目の輝きが変わってる叫び気のせいと思えないレベルで。

さらに手、背面の治療で終了。

患者さん自身、目が変わったのに感激されてやたら自撮りしてました(笑)

 

私より前から見学されていた方が2名。

しばらく様子をうかがうも、お願いする気配がないと思い、患者に立候補!

同じタイミングで、1名の先生が手を挙げられた。

前から見ていらしたので、本来私が引く場面なのですが、ありがたいことに!?京都医健のお世話になった先生。

年は私よりお若いけど、「自分は健康だから」と譲ってくださったアップ

問診の際、やたら先生に聞きなおされる。

「健康そうに見えてもお年だから?」と思いながら一生懸命答えていたのですが・・・

前の方同様、腹部→足と治療されるのですが、足が始まってびっくりびっくり

超浅刺なのに、ビンビン響く叫び

経絡治療=刺してるか刺して無いかわからないという私の認識は完全に覆されました。

顔を見ながら施術されてるのに、思わず顔に出してしまった(笑)けど、先生の手は緩まない。

驚きながらも、凄く腑に落ちたのは

「だから深刺しや、強刺激は必要ないって言われるんだ!」ということ

刺すか刺さないかの浅い鍼でも、気をしっかり巡らせる先生っていらっしゃるんだアップ

そして、効果も恐ろしい効き目汗

感動通り越して、頭の中ははてなマークはてなマークはてなマークの嵐

どうしたら、こんなすごい手技を手に入れられるんだろう?

 

解散後、班の皆で飲みに行ったけれど、私の頭は先生の手技に占められてボーっとしてました。

 

そうそう、もう1名私より先から最後まで見学されていた方は、その先生に弟子入りしたいと直談判されてました。

そして先生は、「見るべき」と言われた先生の中のお一人でした。

 

でも、これは弟子入りとかじゃない気がする(わからないけど)

この感覚を忘れず、道を探らないといけません。

この先生の経絡治療と、四日市の先生の局所治療

私の目標が決まりました。

凄い経験をするチャンスをくださった、京都医健の先生にも大感謝です。

 

8/10~12に東京で開催された、経絡治療学会夏期大学に初参加しました。

普通科200名、高等科100名、研究科100名という恐ろしい人数での勉強会

一体どうなるの?不安いっぱいでしたが、大変有意義な3日間でした。

初日、午前中は普通科全員で岡田先生の講義を受け、午後からは10人程度の班に分かれての講義でした。

鍼灸師の先生方は総じて穏やかな話し声の方が多いと思うのですが、岡田先生もご多分に漏れず、穏やかな優しい話し方をされます。

そこを言い訳にしてはいけないのですが、前夜あまり眠れなかったこともあり、15分ほど記憶が・・・汗

グループの担当は北里大学東洋医学総合研究所の小山先生。

小山先生は穏やかな話し声に追加して、物凄く声が小さい(笑)

ここまで小さいと、めっちゃ集中して聞くので、その効果を狙われたのかもしれません。

第一声が「皆さん、健康な鍼灸師になりたいですよね?」

キョロキョロ

ええ、勿論ですが、いきなり自分の話に振られ一同ポカン

 

「健康とは、自分で作るもの。鍼灸師はそれを実行しなくてはならない。」

3日間、自分を健康にするため?な講義となりました。

 

健康を作る生活は、

右差し22~6時:睡眠 

右差し17時以降は余暇で身体を休める。

これを守れない人が病気になる!と力説

仰る事はもっともです!が、守れない場合は・・・と質問しても

「ん?なぜ守れないの?守れば良いんですよ。」

取り付く島もないガーン

自分にとっても厳しい方で、不調もすべてご自身で解決

自分の不調は人体実験のチャンス!って思うのは私も一緒ですが、人体実験が鍼だけでなく生活習慣まで変えるというのが、まったく盲点で目から鱗でした。

 

その時間配分をベースに、呼吸法・就寝前のセルフ経絡治療のやり方と言った、カリキュラムにない事を色々教えていただきました。

それ以外の時間は、とにかく脈診

先生の脈診は超~ソフトタッチでしかも一瞬

もちろん私たちはそんな風にはいきません。

それでも2日後には、なかなかの確率でお互いの脈が見られるようになりました。

その脈に応じて、いくつかの特効穴と、五要穴を使って身体を整えるのですが、先生の施術はほぼ無刺激なのに、何となくスッキリする不思議な感覚。

私、この感覚を感じれた先生って生涯で3人しかいないんです(笑)

さすが臨床歴39年!

 

寝る前のセルフ経絡治療は、つたない私の手技でも翌朝が全然違うから不思議!

夏期大学中のホテルで実践始めましたが、これは日々の習慣にしたいところです。

2日半の講義後、最終日午後は先生方の実技大会を見学!

これがまた衝撃で・・・

長くなったので次回にでも。