ここら辺で1番大きい病院A病院へ行ったものの、精密検査もされず、胃薬と痛み止めのみを処方され帰宅した私。

縋る気持ちで薬を飲むと、傷みは治るどころか酷くなるばかり。

うんうん唸る私を見かねて夫が別の病院へ行くことを提案してきた。

時間はもう17時を回り、周辺の病院は軒並み閉まっている。

「B病院に行ってきたら?」
と、夫。

B病院は小さいながらいろいろな検査機器が揃っている上、夫や3歳長女も何度もお世話になっていて信頼できる病院だ。
夜間帯もやっていて、地区の救急病院になっている。
もはや我慢できる痛みを通り越している。
B病院まで少しだけ距離はあるが、一人タクシーで行ってみることにした。

B病院に着くと先客は1名しかいなかった。
私は熱はないことや、A病院に行ったものの解決に至らなかった経緯などを詳しく問診票に書き手提出した。
が、念のためと、促されるまま再検温。
値を見ると、

37.1😭😭😭

受付のねーちゃんに再度促され計り直し。

37.2😭😭😭

計り直しであがっとるがなー!!!

コロナ禍・・・発熱・・・。

この時点で私は新型コロナウイルス持ちの容疑者になってしまった。

待合室から外に出るよう指示され、夜の寒空の下、病院前のベンチで待たされることに・・・。

PCR検査などされるのかなぁなどとぼんやり思いながら順番を待っていると名前が呼ばれた。

状況から精密検査をした方が良いということになり、
①心電図
②胸部X線検査
③腹部エコー
をしてもらえることになった。

心電図、胸部X線検査と滞りなく進み、腹部エコーへ。

エコーの男性技師さんがこんなことを聞いてきた。

「うーん、エコーするの初めてですか?」

「えっと、胸部エコーならあります。あとは妊娠したときに腹部エコーを受けました」

「では、普通の腹部エコーは初めてですね」

「はい、そうなりますね」

私の答えをふむふむ聞きながら、腹部エコーの写真を何枚か保存していく男性技師さん。

腹部エコーが終わり、再び待合へ。
今回はすぐ呼ばれるからと院内で待たせてくれた。

そして、医師の待つ診察室へ呼ばれた私。

医師は私に会釈した後、エコーの写真を何枚か私に提示してこう言った。

胆石ができていますね。3cmの胆石です

・・・

胆石ィ?!
しかも3cmィ?!

でか!!!!!🤣🤣🤣

実はここに来るまで、夫も私も症状をGoogle検索しまくっていた。
その中の候補に【胆石】もあったから、半分「やっぱり」という気持ちではあったが、3cmなんて大きさのものを抱えているとは思ってもいなかったのでびっくり!

今日は専門の先生がおらず、今後どうして行くかを決められないので、明日また来ることになった。
夫が早退してつきそってくれるかもしれないので17時に予約したが、果たしてその時間まで持つだろうか?

ひとまずA病院でもらった痛み止めより強い痛み止めを出してもらい帰宅することに。

私の顔が痛みに歪みまくっていたので、薬局の薬剤師さんがその場で痛み止めを飲ませてくれたとさ・・・

つづく