ひとりで考えて出した結論は
極論になることが多い。
なら
ひとりで考えて出した結論は
結論にすべきじゃない。
結論が極論なら。
今までの私は
中間と呼べるものを探してるつもりだったのに
中間と呼べるものを探しても見つからないから
極論にならざるを得ない
だから、もっと考えるんだ。って。
自分で迷宮を作り出す作業、というより徒労をしてきた。
単純な話を複雑にしない方法は、
ひとりで考えない。
それだけだった。
私は一周まわらないと気付かなかった。
きっと、自然にそれを身に付けて
実践してる人は沢山いるのに。
単純でありたくなかったから。
何かを一生懸命に考えている私でいたかったから。
ひとと距離を置くことで保とうとしてたものは
何だったんだろう。
本当はただ、恥ずかしかっただけ。
勇気がなかっただけ。
おもちゃが欲しくてだだをこねる子を見下してた。
注射がこわくて泣く子を見下してた。
先生の言うことを聞かない子
公共の場で騒ぐ子
みんななんて愚かなんだろうって心の中で笑いながら
ずっと羨ましかった。
私は、あなたたちとは違うと思うことで
自分を保ってきた。
それこそが愚かだった。
自分の感情をいつどうやって出せばいいのかわからないまま大人になってしまった。
私はあなたたちとは違うと思いながらも
でもあなたたちと同じように振る舞えると思ってた。
無理だった。
普通が何かもわからなくなった。
で。ここで。
だから。
どうしたらいいのかわからないから
ひとりで結論を出さない。
ことにする。
ちょっと勇気を出すことにする。
これはきっとたぶん間違ってない。