studio JADE Hair Work 改装 | アンティーク家具修復士の時間

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【studio JADE  Hair  Work】改装


ご依頼

・partition

・本棚remake


before

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after
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⚫︎RED  partition


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・目的は、入り口入るお客様と正面でカットされているお客様の目線が合わないよう、視点をずらすため。間にあるpartitionに視点が合うためお客様同士の目が合わないようにする。店主の細かな心遣い素晴らしいで

デザインはご提案させて頂きました。
普通の段ではなく、ランダムな形で、足元部分は、歩いてる方がつまづかないよう、内に入っているデザインです。

・加工
仕口  :  
全ての接合部分は大入れアリ掛け
   ※ペイントで見えなくはなりますがしっかり組みました
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アジャスター
壁に固定側には、巾木やモールで幾つか凹凸があるため、そこをよけるよう加工したため、反対側の足にアジャスターを付け、高さの違う着地足の調整をします。

※アジャスターも店内のカットするCHAIRのベースに合わせて黒く塗装
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お客様の目線を集めれるデザインと色にしあがりました。


⚫︎本棚remake
目的は、アクセントをつけること、棚板を作り小物を置くスペースを確保するため

・加工

モールで囲われた鏡板部分をくり抜いて奥行きを確保。
開けてみたら、奥板までの寸法がほとんどなく、電動工具が使えず手鋸でひたすら荒切り。その後、鉋と鑿でくり抜いた部分を整形し、横と天井に加工して木材をはめ込みました。
隙間などに、パテを入れて整形
その後ペイントとタッチアップしてベースは完成
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最後に製作したwalnutの棚板をはめ込み完成。
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walnutを選んだのは、お店には無垢の木材が見えている部分は、以前納品した  walnutのフレームと古レザーで製作したトレー(http://ameblo.jp/eimo27/entry-11760640795.html)ぐらいかと思い、なんとか小さなことですが繋がりを作りたくwalnutを使用しました。
当初お話では、この無垢の部分もペイントでしたが、多分ですが店主様の自分の木工への心遣いで『ここは 木の木目見せましょう』と言って頂きました。もちろんペイントでも同じ材を使用しますし、ペイントの家具もとても好きです(*^^*)それでもなんだかとても嬉しくなりました。

そして
動線に自分の加工と作品が取り付けられありがたい気持ちでいっぱいです。
この度はご依頼本当にありがとうございました

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