CHAIR vol 1 | アンティーク家具修復士の時間

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【CHAIR】



●座面割れの為修理




●座面剥ぎ面から割れ、生地によって形を保っている状態




《リペア開始》


?分解・ばらし

・外せるもの、ばらせるものは基本全てばらします。




















?古い接着剤等綺麗に取り除く

?仮組み

※仮組みによって必要な修理方法を確認する

・今回は割れた座面の剥ぎ面をクランプで仮締めすると合わせ面に隙間だらけなので

このまま接着しても接着強度が弱い

⇒座面の剥ぎ面の木端を鉋で平らにし、雇い実(やといざね)で強度をあげる

※下記がその画像

・仮締めした状態で上部に隙間が確認できる

この部分以外にも同じような隙間が多数あった















































・木端を鉋で整え、トリマーで雇い実の溝を加工

 その溝に雇い実を通して接着






























?接着

・通常のCHAIRと違って脚が斜めに着地する特殊なタイプな為、普通に圧着しようとすると外へ前へ

 逃げて開いてしまう

⇒ ※ジグを作って開きを抑える

  ※クランプが斜めに負荷をかけることが出来ない為 

  厚い材(クランプが真っ直ぐかかる作業台の長さ)を座面の上に置き、

  均一に上から圧をかける












































 

・今日の作業はここまでしか出来ないため

次回仕上げ予定です



つづく