こんにちわん
今日は曇り まだ過ごしやすいです
夏バテ知らずのミントです
お目にとめていただきまして
どうもありがとうございます
昨日のことです
調剤薬局では、疑義照会といって
処方箋の内容に何か問題がある際は
処方医に確認の電話を入れます
患者さんから
“この薬はいらないから減らして欲しい”
“もっと大きい湿布が欲しいんだけど”
“先生が〇〇の薬 出すって言ってのに”
などなど、些細なことから
重要なことまでたくさんあるのですが
はいっ そうですかって
勝手に処方内容をかえることができません
処方薬は全て処方医のもとにあるのです
医師に内容を告げて
許可がおりたら処方を変更できます
そこで問い合わせにより
仕事がとまってしまうので
忙しいときはこちらも病院も大変です
そんな中、いつも来局の患者さん(90代)は
旦那さまの処方箋をお持ちになりました
旦那さま(90代)の介護をしてらっしゃっる
とても気丈なしっかりした奥さまで
副作用が出たお薬まできちんと把握
『もしかして、こちら出てるかしら?』
と、おたずねしてきたのでした
確かに処方箋に記載がありましたので
疑義照会をして薬を1つ削除
こちらは仕事なので当たり前なんですが
奥さまはお手間をおかけしてしまってと
こちらを渡してくださいました
こんなにたくさんの桃
かえってお気遣いいただいて
どうもありがとうございます
世間では 老老介護と言われています
なのに、介護でさぞ大変なことがあっても
窓口で仕方のないことですからと
いくつになっても旦那さまを尊敬し
お支えするお姿はすばらしいです
お会いする度に心が洗われます