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ひょんなことから前九年の役を
源氏サイドから見直す流れが起き、
そろそろ収束させたいと思いつつ
なかなか、離脱できない。
どころか、深掘りに入っているT^T

藤原清衡の「中尊寺建立願文」
一宇の鐘楼が
すこぶるパワフルな
「クリアリング」のアファメーション
になっていることに気づいて、
ハマってしまった穴である。

この祈りに
後三年の役までに起こった
「大和朝廷と東北」にまつわる
様々な分離・対立意識を
クリアリングする強力な
言葉のエネルギーを感じたのだ。

そんなわけで
このアファメーションを
真に理解するには
この祈りを記した
藤原清衡自身も大きな痛みを得た
前九年・後三年の役、
前九年の役を理解するには
その前に起こっている
三十六年戦争、そして、
桓武天皇期に起こった
東北政策を知る必要があったのだ。

そのプロセスの中、
「東日本大震災」という
地球が起こした災害が、
日本人の潜在意識に長い間
横たわっている
「大和朝廷と東北」にまつわる
記憶と意識を
無意識レベルで改めて
リセットしていたのでは。
という気づきが起こった。

無意識レベルで持っている
現在の生命の流れから
「ズレた」思い込みに誘導された
行動を「正しい」と思い、
行動し続けることは
生命と生命の営みにとって、
大きな抵抗になってしまう。

それが民族レベルで
共有しているものとなると、
もっと厄介である。
更に深い無意識レベルで
影響され、その中で感じ、思考し、
行動してしまっているのだから。

それによって、大切な財産、
神の富と呼べる「真の豊かさ」を
失ってしまっているとしたら。

...私はイヤだな。
シンプルにそう思う。
そして、改めて、
「生命である自分」の大切さ、
「真の自分」を生きる重要さを想うのだ。

あの地震は
地球という生命が鳴らした「鐘声」。
風の時代を迎え、
日本人の集合意識が
本来の「ヒト」の意識に還り
より真の調和を果たすために
地球が贈ったギフトだったのだな。

と、感謝を宙に捧げる。

もちろん、宇宙の計画の中で
大きな役割を果たし、
宙に還っていった多くの生命にも。

この作業の中で
受け取った気づきはたくさんある。
生命は、自分のフィールドで
クリアリングするものを
クリアリングし、
更に先へ進もうとしている。