今日は、

久しぶりにラザニアを食べました。


ここのラザニアは

とてもとても量が多かったのですが、

やはり美味しくて

食べる手が止まりませんでした。





ホワイトソースとミートソースの抜群の組み合わせもぐもぐ

何層にも重ねられたパスタの食べ応えもぐもぐ

そしてとろりと伸びるチーズがあとをひくもぐもぐ





昔はラザニアに目がなかった私ですが、

このところはあまり食べておらず、

今日は1年ぶり?くらいだったと思います。





そんなラザニアを前にすると、

思い出すことがあります。



十数年前のこと。

カナダへ短期留学をした時、

数週間の慣れない生活で体調を崩してしまい、

部屋で1人休んでいました。



立っていることはおろか、

座っているのも辛いくらいだったのですが、

その日の夜のメニューが





ラザニア。





食べたい、

でも立ち上がれない、

でも食べたい。



夜ご飯の時間が刻々と迫る中、

ベッドの中で葛藤を続けていました。









しかし!

ラザニアへの想いは勝ちました。



どうにか立ち上がって

留学仲間たちがいる食卓へ。


ただそれでも体調の悪さは変わりません。


でも、

大好きなラザニアを食べたい一心でした…






すると、

色々な感情が溢れ出したようで、

泣きながらラザニアを食べていましたえーん



ポロポロと涙を流しながらラザニアを食べる人、

近くで見ていた留学仲間たちは

それはそれは不思議に思っていたことでしょう。笑





泣きながら何かを食べるというと…
(以下、だいぶ勝手な想像)


部活動で試合に負けた学生が悔し涙を流しながら

グラウンドのベンチでおにぎりを食べたり、


上京する列車の中で一人涙を流しながら

離れ離れになる親が握ってくれたおにぎりを食べたり、


そういうことを思い付くのですがうーん




感動的なエピソードがあるわけでもなく、

おにぎりでもなく、

ラザニアへの執念だけです。




今日久しぶりに食べてみて

改めてその美味しさを実感しましたほっこり