先日のMRI検査から2週間後、結果を聞きに病院へ。
生まれて初めて見る、自分の胸のMRI写真でした。
写真を見てまず思ったことは、
「私の胸、ぶら下がるとこんな感じだぁ…」って(笑)
お世辞にも、全然大きくないんです。
ネットに挙がっていたいろんな胸のMRI写真と全然違うじゃん、みたいな(笑)
やっぱ小さいなぁ〜(苦笑)
「ここがシコリの部分です」
ハッキリと、白く、丸く、写ってました、
私の癌が。
そして再び説明を受けました。
『全摘』をする場合と『部分摘出』をする場合の違いを。
「eimeeさんの場合、MRIの画像で分かる通り、右の乳房に比べて左の乳房の方が乳腺症が強いです。
なので、再発の恐れはあるかと思います」
全体に広がる靄のような白い影が、右よりも左の方が全体的により濃いのは、私の目にも明らかでした。
そう、それまでの「選択肢」は2つだったのです、
『全摘』か、『部分』か…。
MRIの結果から、当初の癌の場所とは別の場所、乳頭(乳首)近くにも5ミリほどの大きさの、白く、丸いものが写っていました。
これは一体…????
『乳管』は、乳頭(乳首)から木の根っこのように枝分かれして、乳房内全域にあるみたいなのです。
なので、乳頭近くにシコリがある場合は乳頭も切除した方が安心だと。
その乳頭近くの5ミリの白く丸いモノの登場で、私の選択肢は
『全摘』か、『部分摘出』か、
『乳頭も切除する』
と言う、3つの選択肢に増えたのでした。
ですので先生の説明に、新に
『乳頭を再建する場合は』
と言うコンテンツも増えたのでした。
なんとも…まぁ………
乳頭切除の場合は、それらしく再建できるまでに10ヶ月ほどかかるらしいのです。
「それまではどうするんですか?」と尋ねると、
「シールがあります」って…
………「シール????」
写真を見せて頂きましたが、そのシールはクリームブリュレみたいな色の感じでした(苦笑)
………「コレッ???」
………えっ??
「これ、汗や、温泉とかなんかでは取れないんですか?」
「意外と取れないんですよ〜〜w」
はぁ……。。。。
『乳頭切除』なんて、全く眼中にありませんでした。
『全摘』か『部分』で迷っていた以上、その乳頭近くの5ミリの白く丸いモノは、ものすごく大きな意味をもたらします。
なぜなら、現状ハッキリしている14ミリ程の『非浸潤性乳管癌』を切除するのにあたり、「5cmは切ります」と言われています。
その5cmの他に、乳頭近くの5ミリの丸く白いモノが悪性であれば、それも切除しなければなりません。
となると、左脇も、乳頭近くも、その2箇所を『部分摘出』をするとなると、私のこのちっこい胸の形は、どんな形になるのやら…
つまり、『全摘』と言う選択肢を選ぶことになるのではと。
そしてそこに、
『乳頭切除』も加わるのでは、と………
そんなこんなで、MRIの結果報告診断だけの予定が、すぐその場でエコー診断もして頂き、エコーの画面上でどうなっているのかを見て下さいました。
大学病院ですから、他の患者様も沢山います。
エコーの診断を受けるにも、患者様が多い分なかなかスムースに、エコーが置いてある診察室を使えるかどうかは難しいところです。
でも担当の先生は、空いている隙間をぬってすぐにエコー診断もして下さいました。
結果、その5ミリの白く丸いモノが一体なんなのかを調べる為に、また『針生検』です。。。
えーーーーいっ!!
もう一回やったぞ!!
経験済みだぃっ!!
ドンと来いだっっっ!!!!
そんな私の今の選択肢は、
『全摘』
『部分摘出』
そして、
『乳頭切除含めた全摘』
と言う、3つの選択肢に増えました。
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