2年生になりました。 | リアルのび太の子育て 発達障害って何だろう?

リアルのび太の子育て 発達障害って何だろう?

ドラえもんが切実に欲しい毎日。
それは我が家の長男がリアルのび太だったからだ。ついでにコピーロボット来たらいいのに笑笑
タイムマシンで戻って教えたいあの日の自分に。
そんなわけで今、困っているあなたへ少しでも生きるヒントになりますように。

のび太2年生になりました。
今年は1年生5名+転入生3年が2人の計7人が増えたため情緒級が3クラスになりましたびっくり

発達障害の認知が上がっているのを実感しますね。クラス替えはありましたがのび太の担任は変わらなかったので、特に不安定になることもなく学校に行ってます。

1年生の面倒を見たりとお兄さんらしく過ごしているようです。運動会の練習も始まりましたが、普通級に混ざって団体競技もスムーズにやれているそうでホッとしています。

勉強面は相変わらずで…1年生だからと見守っていたけど国語はかなり厳しくなってきたなと思います。

読めるけど書けない。
本当に書けない。ひらがなも完全ではない。カタカナはほぼ書けない。漢字は簡単な書き順のものは書ける程度。
もう、私の中ではLD確定。診断されてないけど間違いないと思う。
ちなみに構成面は検査上問題なし、注意面も以前と比べたら改善していて目の動きもかなり良くなりキャッチボールもできるようになった。

何が原因なのか…文献を探してもかなり少ない。とりあえず、読み書き支援プログラムという本を購入して読んでみました。
すると音韻認識、音韻障害というワードが出てきました。

音韻認識とは…ことばを音のかたまり(モーラ)に分けたり、その音のかたまりを頭の中で操作する力

簡単に言うと、『だ』と『ら』のような似た音を使い分けるようなことです。
『ラクダ』が『だくだ』や『だくら』になってしまうということ。

そしてワークを購入。
読み書きが苦手な子供へのつまづき支援ワークです。

ちなみにのび太に『だ』と『ら』の聴き分けをしてもらって穴埋めプリントをさせたのですが…全部に対して迷っていて、何回も音を聞いてこっちかな??みたいな感じでした。

音韻は清音ふつうの50音の他に特殊音韻というものがあります。『きょ』のような拗音やその他に濁音、半濁音、長音、促音など。
音韻認識力が弱い子に対しては聴写の練習が有効なようなので、私も勉強しながらとりあえずやってみることにしました。

本日で2日目ですが少しずつ音がわかってきているようです。一つ一つ丁寧に伸ばしてあげられたらいいなと思います。
聴写の練習は言葉が苦手な子には大切な練習だと思いました。もっとLD教材ないかなーと検索中です。なかったら作るしかないけど、なんとなく基礎がわかってきたから作れるかもしれないなぁ。

たしかにのび太は言葉を覚えるとき聞き間違えて覚えてる言葉がたくさんあります。
下の子の方がちゃんと聞いてすぐに言葉を覚えてきてお話の時にうまく入れてくるんですよね。応用力がすごい。

そういう時に定型の子との力の差を感じます。普通の子はこんなに簡単に覚えられるのにのび太は努力して努力してやっとつかみ取れる。でも、それを嘆いても仕方ないから千里の道も一歩からの精神で!
きっと先の未来でこれでよかったと笑える私とのび太がいますように。