観光船の乗船時間も近付いたので、船乗り場へと向かう…

岸壁にはテントによる簡易待合所が有り、中には被り物のサービスが有った……



姪っ子に魚の帽子を被せようとするも、嫌がって被ろうとしない…

仕方なく、自分が船長さんの帽子を被ってみる…… 

「あぁ…何かいいなぁ~ ちょっと憧れるんですけど~爆笑



出航の10分前に、観光船がクルーズから戻って来た…

かの津波から被災を免れた唯一の観光船、第16陸中丸である……

ここで観光船に乗るのは、何十年振りだろうか………

前回の記憶が全く無い…………





前便の乗客を下ろし、甲板の清掃が済み次第、次の乗客の乗船が始まる…

乗組員の皆さんのお出迎えを受けながら自分らも足早に乗り込んで、二階後方のベンチチェアに腰をすえる……

すると間もなく業者さんによる写真撮影が有ったが、一枚千円という値段の高さに降船後購入をためらった事を、後に後悔する事となった………



13時40分…

三発の汽笛と共に、定刻通り出航する…

防波堤の間をすり抜け、左手に浄土ヶ浜を眺めながら外洋に繰り出すと、海風が非常に心地よい照れ




出航して間もなく、乗組員によるうみねこパンの販売が…

こちらは一個100円で御座いますOK

弟もこのうみねこパンを購入し、早速姪っ子はうみねこへの餌やりに夢中になっている……

子供にとってはやはり、景色よりもこっちの方が面白いかな??汗





一周40分コースの観光船 陸中丸遊覧は、三陸海岸宮古市エリアの景勝地を、穏やかな波のうねりを掻き分けながら快適に進む…



浄土ヶ浜を過ぎれば、蛸の浜➡休暇村➡そして、潮吹き穴へと歩みを進める……

どれも普段は、陸の上からしか見ない所ばかりだ………


潮吹き穴は残念ながら、波が穏やかな為に今日はおとなしい…

波が荒れれば本当は、岩場の隙間から20~30m近い上空まで潮が吹き上がるのだが……



そしてこの観光船、この潮吹き穴僅か手前では、左手に防波堤…右手に岩礁の僅かな隙間をすり抜ける…

一瞬、「おいおい…正気か!?」と思わせる様な僅かな隙間だが、割りと水深も深いのか、巧みな操縦技術で何事も無かった様にすり抜けた……


いや~、なかなか憎い演出ですなぁ~ニヤリ











旧田老町の真崎海岸手前で、観光船は折り返す…

穏やかな波の様ではあるが、少々うねりが大きくなりだして、船の揺れも大きくなりだしてきた……



観光船が次に向かうのは日出島…

先程の潮吹き穴の丁度真向かい辺りに有る、無人島の島だ……

観光船は、その日出島目掛けて直進する………

「って、おいおい…どこまで突っ込む気だ?ガーン



観光船は日出島手前のすれすれで、面舵を取った…

なかなかの操船技術ですなぁ~びっくり

これまた、粋な演出であるグッド!


日出島断崖正面には、太古からの物と思われる横長の地層が確認出来る…
(これも、船をギリギリまで寄せる為…)

何億年もの間、隆起や侵食を繰り返した為に出来たものなのであろう……

去年初めて訪れた青森県の仏ヶ浦もそうであったが、自然が築き上げる造形美は、地球の歴史の神秘を感じさせられる………








寒くなってきたので、室内に行ってガイドさんの案内を聞く事にした…

本日のマリンガイドさんは、セーラー服も初々しい新人の美人ガイドさんである……

デビュー当時にニュースで見た、たどたどしかった案内も、今はしっかり観光案内されている………





ガイドさん曰く、「“うみねこ”と“かもめ”の違いは何でしょうか??」


えっ!  

海に済んでいる人間なのに、意外と分からないあせる

くちばしの違いか??



「正解は、うみねこは脚の色が黄色で、かもめは脚の色がピンクなのです」  


おぉ~そうだったのかぁ~ガーン


確かに岩壁を見ると、脚の色が黄色とピンクの二種類が止まっている………

これは…今後の為にしっかり覚えておこう………あせる




そして、40分のクルージングを終えて、観光船は再び発着所へと帰港する…

およそ30年振り?に乗船した浄土ヶ浜の観光船であったが、たまにはこうして違う角度から故郷を眺めるのも良いものだニコニコ


どこかに名残惜しさを引き摺りながら観光船にお別れを告げ、お次は青の洞窟見学へと向かう事にする………