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来年2月から、デンマークに住む長女、滞在許可は、申請から約1週間で下りた.旨、在ノルウェーのデンマーク大使館より早々に返信がきた。
(その1 滞在許可の申請を参照)。
こんなに早いなんて驚きだ。
さて、次は住居探しになる。
彼女が住む町は、デンマークの首都であるコペンハーゲンではなく、南部に位置する少し田舎の町になる。
大学がある町なので、学生アパートの申請は、ネット上で可能だ。
ただし、学生アパートは、なかなか空きがでないというのが常らしい。
従って、民間のアパートも探す必要がある。
住宅探しの方法について列挙してみる。
1 大学のウェブサイトで紹介されている学生アパートをオンライン申請 ←待ち時間長し
2 Air BnBで検索 ←学生アパートに比べて値段が少し高め
3 フェースブックから検索 ←いくつか候補あり
4 同じくフェースブックで、同じ時期に同じ大学に入学する予定のノルウェー人を探し、情報交換。←ルームシェアの可能性も探る
上記のすべての方法により、同時進行で探す。
そこで、数件の候補がでてきた。
一番よかったのが、広さもあり、学校から近く立地もいい、「学生アパートの又貸し」という物件。
これは、3の方法で見つけた。
スウェーデンの学生が、1年だけ違う場所に住むので、その間、住んでくれる人を探しているという。
学生アパートなので、又貸しにより、その学生が儲けるというようなシステムではなく、
単純にサブテナントとして、娘が学生アパートと契約をする仕組み。
従って、家賃は、借主が払っている金額とほぼ同じだし、
家財道具もその人のものを使えばいいので、
それこそ身一つで引っ越しができる。
願ったり叶ったりだ。
貸す方も、借りる権利を持ったまま、他の人が家賃を代わりに払ってくれるので、悪い話ではない。
ただし、家財道具などは、サブテナントが利用することになるので、その扱いについてきちんと両者間で同意する必要がある。
問題は、学校は2月にはじまるが、その前に色々なイベントがあるようで、借主が貸し出したい日よりも早く現地に行く必要がある。
交渉したところ、ルームシェアという形で受け入れてくれることになった。
その分の家賃の一部( 約9割)を娘が負担する形で、交渉成立。
電気代は、借主が負担してくれるそうだが、大部分を娘が負担することになるものの、背に腹は代えられない。
それに、普通にAirBnBなどで1ヶ月間借りするよりも安い。
ユースホステルの旅に慣れている娘だから、ルームシェアも特段問題ないらしい。
この条件をのむことにした。
とりあえず、1年あるいは半年ここで暮らしつつ、学生アパートの空きを探す予定だ。
詳細は以下の通り、
- 家賃 3100DKK(約52000円)←ノルウェーより安い!ただし、電気代別
- 保証金 3100DKK
- 広さ 25平方メートル(ベッド2台、勉強机、小さなダイニングテーブル、キッチン、バスルーム付)
渡航日も1月下旬に決まり、早速フライトを予約。
住む場所が確保できたので、ひとまず安心。