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さてさて、前回の続きです。
いよいよピアスの穴開けに進みます。
友達からのアドバイスに加えて、ネット上でもやり方をいちおう調べてみる。
ピアスの穴開け方法
- 耳たぶを氷で10分ほど冷やして、感覚を麻痺させる。
- 穴をあける場所に、ペンで印をつける。
- 付属の消毒綿で、耳を消毒。
- 穴が垂直になるように位置を固定して、一気に突き刺す。
- 「パチン」と音がしたら完了。
と、いう感じで簡単にいくかと思ったら、
うっ、音がしない!
そのままピアッサーを放してみたら、針が最後まで突き刺さっていないようだ。
近づいて見てみるが、悲しいかな「老眼」のせいでよく見えない。
急いで、階下に眼鏡をとりにいく。
その間、次女は痛みに耐えている様子。
自分がやるといった手前、文句も言わずに。
もう一度、眼鏡をかけて、再度、ピアッサーを挟みなおす。
ようやくパチンと音がして、止め具(キャッチャーというそうだ)にきちんとはまった。ふぅ。。。
その間かなりの緊張。とりあえず片耳だけにして、もう片方は来週やることに。
お手入れについて
消毒液で消毒するのが常識と思っていたのだが、色々調べてみると、消毒は逆効果らしく、洗浄の方がいいらしい。
消毒液は、傷を治すための正常な組織を破壊してしまい傷の治りを遅くしてしまうそうだ。
確かに、私も消毒していたのに化膿しちゃったんですよね。
洗って、乾かすようにすれば、穴の傷口も自然治癒力で治りも早いそうだ。
今日で穴を開けてから、3日目になるが、痛みもひいて、まずまず順調。
昔、ピアスの穴を開けていた時に、買ったり、人からもらったりして、捨てられず、人にもあげられずにずっととっておいたピアスがいくつかある。
その中で、独身の頃に、主人にもらった、(天然と本人は言っている)の真珠のピアス、これを娘にあげることにした。
大切に使ってくれるといいな。
「母から娘に受け継ぐ真珠のピアス」なんて、ちょっと素敵な響き。
いちおう、上の娘にも、ひがまれては困るので、気を遣って、
「ちょっと高価な、ネックレスでも買ってあげようか?」
と提案したところ、
「いらない、価値わかんないから。」
と言われた。
何かと思ったら、
「アーミーナイフ」だとか。
これからデンマークで一人暮らしになるので、何が欲しいものはないか聞いたところ、
一つだけ絶対に欲しいものがあるといってきた。
それは、
「日本の三徳包丁」
実に、現実的なやつである。
10代の女の子とは思えない。
ノルウェーでも、日本の和包丁が人気で、わざわざ日本から買ってくる人もいるくらい。
確かに、武士が刀さしてた国だもんね。
日本の包丁は、よく切れるし、きちんと研いで手入れしておけば、一生使える。
以上、話がそれてしまったが、ピアスにまつわるお話でした。