今日はお天気よかったですね
下の娘が、子供向けのイベントに出席するために、朝から出かけて行った。所属しているダンススクールが、子供向けにダンスのワークショップをするらしく、そのダンサーとして駆り出された。
集合場所は、市庁舎の前の噴水広場と言っていたので、その辺に行けばわかるかなと思い、イベントが終わる少し前に、主人とでかけた。
そこには、フットサルや舞台が設営されていたが、子供向けという感じではない。イベント名も、「ホームレスワールドカップ」とある。
これ、あとで調べてみたら、これは本当にホームレスの人のみが参加資格のあるサッカー大会らしい。2003年にブラジルのリオデジャネイロで始まり、毎年開催されているとのこと。
日本にも「野武士ジャパン」というチームがあるそうだ。
公式サイトはこちら。
ということで、どうも子供向けのイベントではなさそうだ。
子供用のイベントは、そこから少し離れたところにある、アーケシュフス要塞で行われているとわかった。
そこにむかって歩いて行くと、ベビーカーを押した人や子連れの人がぞろぞろと歩いている。
入口近くにブースがいくつかあって、リストバンドを配っている。
「あれ?入場料がかかるのかな?」と思っていたら、どうやら、これは迷子対策のようだ。
子供に親の電話番号が書いてるリストバンドをつけさせて、迷子になったら、近くのスタッフか大人に助けてもらうのだろう。
なかなか、いいアイデアだ。
そうすれば、わざわざ「ピンポンパンポ~ン、迷子のお知らせです。」なんてアナウンスも流さずにすむという訳だ。
娘達は広場の一番奥にある仮設舞台で踊っていることがわかった。10時に始まって、同じ踊りを、16時まで何度も踊ったらしい。
会場にいるのは、赤ちゃんから小学校低学年くらいの小さな子供達が大半で、自分達は、なんだか場違いな感じがした。
こういうイベントって、楽しそうに遊んでいる自分の子供を見て、親も楽しんだろうな、と改めて思った。←何を言いたいかというと、私らが見ても全く興味はそそられない、即ちつまらないのだ。
その後、娘の踊りを少しだけ見て、イベントが終わるまで、ぶらぶらしながら、市庁舎横のベンチに腰掛けて娘を待った。
いつもは通勤で素通りする、この海辺の要塞や市庁舎は、オスロ随一の観光地だけあって、人が集い、活気があり、少しばかり観光客気分を味わうことができた。
夏が戻ってきたような半袖でもいいくらいの陽気。
イベントは本日のみ、そしてサイトはこちら Verdens kuleste dag
毎年開催されているようなので、小さなお子さんがいる方にはお勧めですよ。
スタバのブースではコーヒーが無料
飲料水もご自由に!
これがフットサル
このお兄ちゃん達がパンフを配ったり、アームバンドを作ってくれる←人数多すぎ?
海がきれい
空も広々
市庁舎が向こうに見えますね
船乗りさんのガラクタ市(海図や救命道具など船関係のものが売られていたが、そそられるもの特になし)