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大学への入学が半年後になってしまったため、プータロー(今や、死語?)あるいはニートとなった長女。

 

飲食、接客業を中心にバイト先を探していて、片っ端からSøknad

(履歴書)をおくっているが、働けるのは半年だけだからなのか、なかなか面接までこぎつけない。

 

日本では学生のバイトといえば、「明日から来てね!」ってな具合ですぐにでも見つかりそうなのだが、こちらでは「バイト」という概念はなく、パートタイムは「Deltid 」と呼ばれ、雇用形態も、正社員は「Fast」、それ以外の臨時雇用については、「Vikar、Engasjement」などと呼ばれる。

 

当然、主婦や学生の130万円の壁なんてものもないので、誰もが正社員を目指して働くのだ。

 

と、そんな中、ようやく面接に呼ばれたらしい。

 

それが、自然化粧品と石鹸を扱うLushというお店。

本社はイギリスにある。

 

日本にもいくつも店舗があるのでご存知な方は多いだろう。

 

このお店が、クリスマス商戦のためのスタッフを募集しているという。なので期間限定の季節社員だ。

 

世界各国に店舗があるらしいが、中でもスカンジナビアの売り上げの伸びが近年著しいとのこと。

 

ある商品の売上の一部を福島第一原発事故の影響を受けた子ども達に寄付したり、「うがい」という名の商品があったりと、日本とのつながりも深いと聞いた。(うがいをするのは、日本人特有なんだって!)

 

娘によると、このお店、スタバと同じくらい若い子には人気があるという。

 

その面接の仕方がなかなかユニークだった。

 

面接には、30人くらい呼ばれ、それが3日ある。

すなわち、30x 3で合計約90人もの候補者が面接に呼ばれたことになる。

 

その中で、採用されるのは、6人から20人(かなりの幅があるなあ)となる。

 

オスロでもおしゃれな通りと言われるBogstadveienにもう一店舗できるらしい。

 

面接は、マッサージの実技や、2人一組になってのディスカッション、本社があるイギリスからも面接官が来ていて、英語での面接もあったようだ。←ノルウェー人の若い子であれば、英語は全く問題ない。

 

最後に、Lushの製品を面接に来た人全員に配ってくれた。

それがこれ↓(試供品じゃないですよ!)

 

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採用されなくても、面接は楽しかったし、それだけで行ったかいがあったといって、かなりご満悦で帰宅した。

 

そういえば、若かりし頃、「化粧品の動物実験に反対」を企業理念に掲げるボディショップが脚光を浴びたのを思い出した。

(と、思っていたら、この会社、ボディショップとも過去につながりがあるようですね。)

 

さてさて、面接の結果はどうだろう。

 

ちなみにうがいはこちら↓ネットから借用しました