落ち込んだ時
疲れた時
やる気のない時
そんな、くらぁ~い気持ちから、抜け出したいときの解決策。
皆さんはどうしてますか?
私にとって一番の薬は人と話すことかな。
家族でもいいし、友達でもいい。
自分の話を聞いてもらったり、相手の話に共感したり、お互いに議論しあったり。
時間を忘れて、他愛ないおしゃべりの後は、気持ちも新たに次の日から頑張れる。
でも、海外にいるとそうもいかないことが多いなと、最近思う。
気軽にお茶でもというお友達、
いない訳ではないけど、自分から誘うのを躊躇してしまう。
「お子さんは、まだ小さいから忙しいよな。」とか、
「遠くに住んでいるから出てきてもらうのも気がひけるな。」とか、
「私から連絡するの、億劫だな」とか。
他の解決策は?
私はツイッターで「名言集」というのをいくつかフォローしていて、
「今日の名言」みたいなものに、ふと、目から鱗という感じで、救われることがたまにある。
今日は、その中で以前も聞いたことはあったけど、また思い出したように目にした言葉。
いつ見ても、時代を感じさせない不思議な魅力と気品のある美しさをもつ、誰もが知っている女優の
オードリー・ヘプバーン↓
波乱万丈の人生を歩んだ彼女は、心に響くいい言葉を多く残している。
ネットで、「ヘップバーン」「名言」で検索するといくつもリンクがでてくる。
その名言集から、私の好きな2つを紹介。
ひとつめは、
「わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと、自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。」
原文
"The greatest victory has been to be able to live with myself, to accept my shortcomings and those of others."
欠点は Shortcomings というのですね。
この言葉、海外に住んでから、強く共感できるようになったかな。
「これはありえない」から、「こういうのもあり」と、考え方を変えれば、ストレスが減るのを学んだ。
自分を受け入れることは、他人も受け入れること、
それが「生きやすさ」につながるんだろうなと実感。
海外では、日本の常識は非常識だったり、海外の常識は日本では有り得なかったりするから。
もうひとつ。
これは私の生きる上でのマイルストーンとなる考え方。
「チャンスなんて、そうたびたびめぐってくるものではないわ。だから、めぐってきたら、とにかく自分のものにすることよ。」
原文
Opportunities don't often come along. So, when they do, you have to grab them.
チャンスを見抜く目と感性って、すっごく大事だと思っています。
あなたにとってのチャンス、
他人は教えてくれません。
自分自身を信じること、そうすれば、頭ではなく、あなたの心が教えてくれる。
私にとってのバロメーターはそれ。
最近は、そんな熱い想いをすることは少なくなったけど。
巡ってきたチャンスを逃さないように、感性に磨きをかけておくことは非常に重要。
それには、日頃から自問自答して、「自分はどういう人生を生きたいのか。」を考えることが大切。
あなたにとってのチャンスは、私にとってのチャンスではないですから。
それはあなただけのもの。
それを感じることができたら、必ずゲットすること、それで道は開かれる。
そう信じたいな。
晩年、ユニセフの親善大使になって、世界中を駆け回ったヘップバーン。
「女優としての人生は、まさにこの仕事をするためだったと思う。」
「有名になってよかったわ。こういう仕事ができる、本当に価値のある仕事が。」
という言葉を残している。