水曜日は、イースター休暇前ということで、就業時間は正午までだった。
お天気も良かったので、家で暇にしているだろうと娘達をお茶に誘う。
面倒くさがって、来ないかなと思ったら、二人とも「行きたい!」とあっさりと返答がきた。
場所はどこでもいいというので、私の独断で、オスロにいくつか店舗のある「オープンベーカリー」に決定。
アーケシュ川沿に1店舗あるようなので、グーグルマップで行き方を調べる。
中央駅からトラムで北方向に6駅目とある。
そこから徒歩で約6分。
途中アーケシュ川を横切る。
アーケシュ川沿いは、その昔、産業革命の中心となった地区であり、昔工場として使われたレンガ造りの建物が川沿いに点々と建ち並ぶ。そういった建物は、今は、会社の事務所、学校、カフェやレストランなどの商業施設として再利用され、川沿いも再開発で遊歩道となり、きれいに整備されている。
私は、てっきりその川沿いに店があるものと思い込んでいたが、店があると思われる住所に歩いて行くと、カフェらしきものが見当たらない。
あるのは会社の看板のみ。
「これ、店じゃなくて事務所だよ!」と娘に呆れられた。
またしても、前回と同じ失敗をしでかした。おバカな私。
仕方がないので、娘の提案で、少し戻って、「エスプレッソハウス」に行くことに。
このエスプレッソハウスは、日本のスタバのようにオスロにはいくつも店舗があり、値段もスタバに比べると若干安いので、とても人気があるスウェーデン資本のカフェだ。
数年前に「オープンベーカリー」の一部店舗も、買収されたらしい。
サービス業はスウェーデンにはかなわない。
ここで、数時間居座り、家に戻った。その頃には雨がぱらついていた。
それぞれのカフェのサイト:
アーケシュ川沿いの景色↓