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皆さん、こんにちわ!

今日も、またまた娘ネタ。

 

夏休みの航空券を無事予約したところで、次は、日本国内をバックパッカー旅行したいという長女の旅の計画について。

 

イギリスに昨年1年間留学していた彼女。

 

その際、イースター休暇を利用して、インターレールパスというお得な周遊券で、オランダ、ドイツ、チェコ、オーストリア、スイス、フランスをぐるりと回り、イギリスを経由して戻るという、約2週間の旅をした。どうやらバックパッカーの一人旅に味をしめたようだ。

 

ユースホステルなどに泊まると、自分と同じように一人旅あるいは友達同士で旅をしている若者達と出会う。一人なので、お互い話しかけやすい。そこでの出会いがとても刺激的だったようだ。

 

ノルウェーでは、高校卒業を祝うお祭りのようなもので「ルス」というイベントがある。(後日、これについて書きたいと思います。)

 

ノルウェー人にとっては大変重要なイベントで、なんとバスを買い取り運転手を雇って卒業試験が始まる前の約1か月間、お酒を飲んだり(こちらは18歳で成人と見なされるため合法)どんちゃん騒ぎをする。この時期やたらとうるさいが、それでも許されるというもの。

 

これにはかなりのお金がかかる(なんといってもバスを買うのですから)が、親たちは自分も通ってきた道なので、当たり前のようにお金をだす。

 

ノルウェー人にとっては、立派な伝統となっており、風物詩みたいなものだ。

ルスを祝う学生は独特の服装をしているのですぐにそれだとわかる。

 

うちの娘は、皆と同じ服装はしたいが、自分は外国人だし、そういったことにはお金をかけたくないという、その代わり一人旅のスポンサーになって欲しいという。

 

「かわいい子には旅をさせよ」と言うし、旅はとにかく面白い!

 

まあよかろうということになった。

 

但し、貧乏旅行だよということで、親は、交通費・宿泊費を負担。食費や観光などの諸経費は娘が負担するということで、話が成立。

 

実は私も若いころ、そんなバックパッカー旅行に憧れたくちであるが、なかなかそういうチャンスに恵まれずに年を取ってしまった。なので、娘を通して自分の夢を実現するような部分もあり。

 

約2週間かけて、東京、大阪、京都、広島を巡りたいという。

そこで、家族全員で知恵を絞りつつ、計画を練る。

 

できるだけ安上りで、且つ、効率のいいコースはないかと頭をひねって考える。

「ああでもない、こうでもないとPCのカレンダーをいじるよりは、書き出した方が早い」

ということになり、次女が、地下に眠っている子供たちが小さい時に使っていたIKEAで買ったホワイトボードをひっぱりだしてきた。

これであれば、大きくて見やすく、書いたり消したりも容易だ。

 

こんな感じ↓

そこで、考えたプランをご紹介。

 

  • 成田から旦那の実家へバス移動
  • 旦那の実家で 3泊
  • 夜行バスで大阪へ 車中1泊
  • 姉の家がある大阪で2泊
  • 大阪から京都で電車移動 京都で5泊
  • 京都から広島まで新幹線移動(新幹線を体験) 広島1泊
  • 夜行バスで広島から東京へ 車中1泊
  • 東京で4泊
  • 東京から旦那の実家までバス移動 実家で4泊

合計21泊

 

と大まかなプランが完成。

 

前後7泊は旦那の実家で買物したり、親せきとのんびり過ごす。

 

車中2泊と結構ハードな旅ではあるが、なにせ若いので娘としては全然OKだそうだ。

 

次に宿泊場所。

 

安さ、新しさ、ロケーション、できれば朝食付きを重視。

 

予約サイトはHotels.com。

 

他にも予約サイトはいくつもあるのだが、ポイントを稼げるため、我が家はできるだけこのサイトを使うようにしている。

 

驚いたのが、安くて清潔そうで内装もモダンな、ゲストハウスやホステルが沢山あるということだ。

 

値段もデフレのせいか、私達が若かった頃とそれほど変わらない、あるいは、もっと安いかもしれない。

 

昔、学生の頃に、和歌山の確か田辺かな?(かなりマイナーな町)のユースホステルに女友達数人で泊まったことがある。そこは、おばあちゃんが独りで暮らす古い民家で、かび臭い湿った布団に寝させられた。眠りにつくまで、気持ち悪くて仕方なかった記憶がある。何故かユースホステルなのに民家だった。

 

今は、そんなユースホステルよりも、さらにモダンで快適そうなゲストハウスがユースよりも安価で沢山あるのだ。

 

2020年のオリンピックを見据えてか、政府がインバウンドの観光に力をいれている成果なのか、選り取り見取りで、選ぶのがとても楽しい。

 

そこで見つけた3か所のゲストハウス。

 

なんと平均1泊 2953円

 

とりあえず、宿はおさえたので一安心。

 

今度はどこを観光するかプランを練る必要がある。

「私は外国人観光客みたいなものだから。」と娘。

日本に帰れば、コンビニのお弁当、自販機で買う飲み物、おいしい菓子パンなどに大喜びの娘達。


私のいちおしは「昭和の雰囲気漂う銭湯。」

調べたところ、東京には、そういった銭湯が今も多く残っているようだ。

 

お勧めの場所があれば是非教えてくださいませ。

 

では今日はこの辺で。

 

ルスの学生たちはこんな感じ↓