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今年の夏は、子どもたち二人だけで日本に約3週間帰ることになった。

滞在先は、旦那の実家。

 

ただし、長女はずっと同じ場所は嫌らしく、一人でバックパッカーをしたいと言う。

 

子どもたちが小さい頃は、地元の小学校に通わせてもらったが、次女はもう中2。

どうせ行ってもお客様扱いで、きっと期末試験の最中だし、授業についていくのも難しいかもと、それは断念。

 

次女は帰国した時に通わせてもらう近所の「バレエ教室」に通うことに。

 

本当は近隣諸国のバレエセミナーに行く予定だったが、それはキャンセルになったので、丁度よかった。

 

早速、先生にお願いのメールを送るとすぐに快諾の返事が来た。「1日中でもいていいよ~」となんて嬉しいお言葉!

 

旦那の実家には、事前に布石を打っていたので、二つ返事で了承をもらった。

 

関西に住む姉にも連絡し、数日居候させてもらうことも快くOKしてくれた。

 

と、根回しが終わったところで、航空券の手配となる。

 

以下の3つの検索エンジンで値段を調べる。

  • Finn.no
  • スカイスキャナー
  • トリップアドバイザー

 

いずれも同じデータベースを使っているのだろうが、その中で一番安かったのは、Finn.noから飛んだGotogateというサイト。

 

そこそこ安かった航空会社は、カタールエアー、フィンエアー、アエロフロートの3つ。飛行機

 

まずフィンランドのフラッグキャリアであるフィンエアーは飛行時間も短く、便利で何度も利用したことがあるのだが、機内食が今一つ(フィンエアーさんごめんなさい)と子供達の間では不評。ただし、JALとの共同運航でJALの機材になった場合は話は別。今回はフィンエア-の機材のようだ。

 

次にロシアの航空会社であるアエロフロートだが、常に格安かつ飛行時間も短いが、ロシアはどうも信用ならん。旦那の知り合いが何度か利用して、特に問題なかったらしいが、荷物が勝手に開けられたとか中身がなくなったとか、ロシアに行くときはスーツケースをビニールでぐるぐる巻きにしないとだめとか色々悪評が高いので却下。

 

最後のカタールエアー。裕福な国のランキングでは常に上位にある中東のお金持ちな国、昔は超退屈な国と言われていたらしいが、1995年にクーデターがあり、それ以来、観光に力をいれておりフラッグキャリアであるカタール航空は、ノルウェーはもちろん日本にも直行便を飛ばすなどその成長は著しい。ただ、難点は所要時間が長い。カタールの首都、ドーハで9時間の待ち時間がある。

 

と、そこでトルコ航空や同じく中東のエミレーツ航空が、長時間待ち時間のある乗客に無料の観光ツアーを行っているということを小耳にはさんだことがあり、それを思い出した。

 

調べてみると、カタールエアーも同様なサービスがあることがわかる。

しかも、事前の予約でホテルの部屋も用意してくれるとか。

ただ、観光ツアーは先着順のようだ。

 

その話をして、どれがいいが娘達に聞いたところ、カタールエアーが面白そうということになり、無事チケットの予約が完了。

 

長い待ち時間も二人いるから、それも旅の一部として楽しんでくれるだろう。

 

 「夏の日本はあまり行きたくないけど、カタール航空は面白そう!」と思った母であった。

 

旅行ってこの準備段階から楽しいんですよね。ウインク地球