あなたの人生楽しむための

「空間と時間」をデザインします。

一級建築士

手帳ライフコーディネーター

武田えいこです。

 

✳︎自己紹介ページはこちら

 

 

「えいこさん、なぜ建築の仕事をしようと思ったのですか?」

 

と聞かれることがよくあって、自分のこれまでを振り返り書いてます。

 

 

【これまでのわたし】シリーズ

 

ここまでの話はこちら↓↓

1.建築の世界に入る

2.世界をのぞいた19歳

 

 

続きです。

 

なんだかコンプレックスを抱え、大学の勉強に大して熱は入らず、旅に出ることに楽しみを覚えた大学生活。

 

そこには、「外の世界に逃げること」と「新しい世界に飛び込むこと」ふたつの意味があった気がします。

 

 

さて、そうはいってもそこそこ真面目なわたし。

 

周りと同じく就職活動をせねばなりません。

 

 

建築学科といえば、アトリエ系設計事務所、組織系設計事務所、ゼネコン、ハウスメーカーなどが主な就職先です。

 

 

アトリエ系設計事務所とは、デザイン系の個人事務所です。

 

将来独立する人が修行するイメージ。毎日徹夜して、模型作って図面書いて、時給500円です、という生活。

 

組織系設計事務所、ゼネコンはまだまだ男性社会のガテン系。

 

 

「24時間休みもなく女を捨てて働くの?」

 

建築が好きで好きでたまらない人にはそういう道が普通のようでしたが、わたしここに飛び込む勇気が全くなかったですね。

 

そこまで建築への情熱がなかったんです。

 

ハウスメーカー。こちらは女性も多かったですが、ハウスメーカーの作る家になんの魅力も感じなかった。

 

 

じゃあどないすんねん!?

 

わたしが選んだ先は、公務員でした。

 

 

あまり知られてませんけど、某国立施設を設計監理する技術職があるんです。

 

公務員。

 

いわゆる安定をとったわけです。

 

そこなら、休みもあって、定時もあって、安定的な収入も得られる。

 

まぁそこそこ知識も必要としてもらえる。

 

卒なく仕事をし、大型連休をとって、旅行にも行く!それがわたしの選択でした。

 

 

それからもうひとつ。

 

わたし、小さい時から結婚して専業主婦になりたくない!手に職が欲しい!という意識がやたらとあって。

 

これは、明らかに男尊女卑の実家(だとわたしが思ってただけですが・・)への反抗でもあります。

 

そういえば以前書きました(こちらの記事もぜひ→

 

 

公務員なら結婚しても、子供を産んでも一生働けると単純に思ったんです。

 

ついでに、関西でひとり暮らしを続けたいだけの理由で、京都を勤務地に選びました。

 

 

総じて言えば、

 

「わたし将来こんな大人になりたい!」「こんな建物設計したい!」というワクワクした夢はなく、

 

「ま、こんなもんかな。」「悪くはないよね。」という妥協策。

 

 

公務員試験もありましたが、これは得意のお勉強なのでなんなくクリア。

 

これがわたしの社会人生活の始まりでした。

 

 

つづきます・・

 

 

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