毎年
しんどかった年末年始
1回目は
我が子の歴史がない新年が受け入れられず
2回目は
心を保てず家族に当たり
3回目は
宿坊に一人で泊まりに行った
今回は
春に始めた仕事のおかげか
少しずつ整い
色々受け入れられる気持ちにもなり
今年の年末は
30年ぶりの同窓会にも行って来た
私の中ではすごい一歩
それがきっかけで
ずっと会えてなかった友が
我が家に来ることになり
大晦日は
友達家族と過ごすことに
お互いの第一子が同級生
そう
Sちゃんと同い年の子が居るのだ
子供達を連れて
何回か一緒に遊んだ事も
Sちゃんがお空に行ってしまった後
あちらから連絡がなかった事が
触れたくないのか
どう接していいかわからないのか
私もよくわからなくて
そのままになっていた
住職をされているご主人が
まずお勤めを…と
お経をあげてくださった
私にはかなりの想定外だった
知っている人が
我が子の祭壇の前で読経されている姿に
なんだか心がすごく揺さぶられ
ボロボロ涙が出て来た
多感なお年頃の子ども達を前に
泣くのはどうなんだろうと思いながらも
止まらなくて
お経
ありがとうございます
と、なんとか伝えると
友達も泣いていた
正直
どうして会いに来てくれないんだろうと
思ったし
それを口に出せる関係性だけど
やっと来れた
もっと早くこればよかった
ぽつんぽつんと出る他の言葉達にも
地雷を踏まれる気持ちには
ならず
どうやって生きて来たのか思い出せない
楽しい事をしても感動が続かない
見送った後
最近の気持ち
ぽつんぽつんと
泣きながら報告した
泣くことが
この時は洗い出されるような感覚がして
時には必要な事なんだ
と思った
Yくんがお花教室で生けてきてくれた
迎春の生け花
真ん中の白いカーネーションと柚子は
鏡餅を表してるそうな
子ども達と遊びながら
おしゃべりして夕方まで過ごす
Sちゃんと同い年の女の子
学校のこと
友達関係のこと
家でのこと
思った何十倍も話してくれる
中2ってこんな感じなんだー…と
Sちゃんを被せながら聴いていたけど
女の子なのもあって
自分の中2時代を思い出し
愛しくて、かわいくて
いろんな話を聞くのが
すごく楽しかった
同時に
私はもう
こんな大きな子の
お母さんなんだな、と
感慨深かった
こんな穏やかな気持ちで過ごせた大晦日は
何年ぶりだろう
子ども達も楽しかったみたいだ
41回目の月命日は
子ども達、初ボーリング
お金を入れると靴が滑り出てきたり
色んなボールを選べたり
何よりボールの重さにびっくりの
初めてづくし
「ゲームとぜんぜんちがう!!」
そうだよ
リアルは、ゲームとは違うのだよ
色んなことを体を使って
経験していきな
中2にもなると
もうクリスマスお正月と
家にいないみたいだしね
今年もたくさん
色んなことをしよう