11月も終わろうとしていた

ある日のこと


ショートメッセージで

こんな内容が届いた








…えっ…キョロキョロ



……




……ええーっびっくり⁈⁈




ファーストインプレッション

「…詐欺メール?」滝汗



動揺する手で

とりあえずURLにアクセスしてみる


うん…ホンモノ…っぽい



主人に

「こんなSMS来たんだけど

 ホンモノやろか⁇」

連絡してみる


「本物みたいやなぁ」と返信が来たけど

まだ信じられなくて

強力な助っ人に連絡



実はつい最近

戦友のご家族が

骨髄移植のドナーに選ばれ

最終提供者になったのだ



SMSのスクショを送ると


「本物!!」


全く同じ内容のスクショを

送って来てくれた




 ホ…

 ホンモノだーーー驚き!!





URLに再びアクセスしてみた







ここから問診に入るのだが

回答時間の目安が15分〜30分

よく見るWebページの

「この記事は〇分で読めます」とか

通常のアンケートに比べると

ずいぶん時間がかかるようだ


この時間を見て

「いやいや…」

と尻込みしてしまう方がいるんじゃないかと

ふと、思った


でも

命に関わることだから

ここで聞かれるのは

最低限のこと


めっちゃ時間かかるやん、と感じた方

もしおられたら

とにかく次のページを見てみましょうニコニコ

そういう思いで、書いている



問診に入ると最初に


『ドナーになる意思があり

 提供に向けてのコーディネートを

 希望しますか?』


という質問がある


提供の意思が『ある』と答えた方は

以降の問診に進む


内容としては

献血の時とよく似ていた

経験者の方割とサクサク進むイメージかも)



もし、SMSをスルーしても

後日同じ内容のものが

封書で送られてくる

私はWeb問診に回答済みだったので

封書での返信は送る必要はなく

同封されていた

「ドナーのためのハンドブック」を

参考とさせてもらうことに


ここでお伝えしたいのは

『提供意思の有無に関わらず回答』

つまり、提供しない場合でも

いずれかの方法で回答は必要だという事


提供の意思がない場合

他のドナーを探す必要があるためだ


骨髄移植が必要とわかってから

実際の移植までは

数えきれないほどの準備があって


その準備は

ドナーさんの了承が無くては

スタートせず…



…と、偉そうに言ってる私だが

現在はあくまで『候補者』に選ばれただけ


今後の検査などで

ご縁が無かったことに…の可能性も

大いにある


その場合

あれこれ書いて

「結局できんのかいな真顔

となるとホントに偉そうだな、と思いましたが


実際、適合通知を受け取った方や

周りのご家族の

参考になれば、という思いと


こんな事は

人生に一度あるかないかだな…

という思いで

記す事にしました



骨髄移植への思いが

溢れてしまう傾向がある私なので

色々書いていたら既に長文



この後の事も

何回かに分けて

お伝えしたいと思っています



ドナー候補のメッセージを受け取った日は

たまたまなのか

大好きな方から

久しぶりにメッセージをいただいた日でもあり


上手く事が運びますように、と

勝手に心をほんわかさせて


どうか血液検査で

ヘモグロビンがクリアできますようにと

毎日鉄分をとっている


今の私です